『モンスターハンターストーリーズ』の需要と狙いを勝手に考えてみた!

先日、10月8日(土)に発売が決まったモンスターハンターシリーズの派生作品『モンスターハンターストーリーズ』。
その中身を見てみると、想像以上に「RPG」でモンハンのモの字も無いくらいの内容でした。あれを見て「モンスターファーム」を思い浮かべたのは私だけではないはず(;^ω^)
生粋のモンハンファンからすると怒号や罵声が飛び交いそうなストーリーズですが、一体カプコンの狙いは何なのでしょうか?
自分なりに考えてみました!
狙いその① ファン層の拡大
1番に考えられるのはファン層の拡大でしょうか。
モンハンは3Dアクションゲームですので、万人が楽しめるものではありません。それなりの難易度に加え出血表現もあるため(調整可能ですが)、魅力的なモンスターやかわいいマスコットキャラがいても、今までのシリーズに手が出なかった人は少なくはないでしょう。
しかし今作はRPGですので、煩雑な操作や過激な演出などはありません。そのため、今までモンハンに興味はあったけど手を出してこなかった人たちを呼び込む事ができるかもしれません。
日曜朝の枠でアニメ化も決まったり、妖怪ウォッチの流れを期待している気がしないでもないです。
狙いその② マンネリ化の解消
モンハンはPS2時代から続くゲームのため、マンネリ化が叫ばれているのは事実です。
そのため3で水中戦を取り入れたり、4ではジャンプ攻撃の追加や様々な動作の高速化、Xではダイナミックなアクションを採用するなど、あれこれ手法を変えてマンネリ化を抑制しようとして来ました。
しかし基礎がアクションである事に変わりは無いので、根本的な解決には至っていません。RPGという新たなジャンルで展開する事で、その基礎からマンネリ化を打開しようという考えがあったのかもしれません。
狙いその③ 安易な金儲け
下世話な話になってしまいますが、こういった理由も恐らくあるでしょう。
全く新しいゲームを作るよりも、既に人気・知名度共に抜群なモンハンの名を借りる事で、確実にある程度の売り上げを予測する事ができます。カプコンお得意の手法ですね(。-`ω-)
狙いとして思いつくのはこんな所でしょうか?
さらなるファン層の拡大が1番の狙いだとは思うのですが、果たしてどうなんでしょう。
それでは最後に、『モンスターハンターストーリーズ』の需要について考えてみようと思います。
まず生粋のモンハン好きな人が買うかと問われると、正直微妙なところですね…。やはり”アクション”と”RPG”は全く別物ですからね…。
ただ過去のモンハンプレイヤーが全く買わないかというと、そうでもないと思います。…買わない人が多いような気はしますが。
そうなってくると、新規参入層がどれだけいるかにかかってきます。ハードが十分出回っている3DSのため、それなりに需要はありそうですが、10月と言えば、ポケモン最新作とおもっきし被っちゃってます。モンハン新規層はポケモンに行きそうですよね~。
という訳で結論。需要はあんまなさそう( ;∀;)、しかし中身の面白さ次第ではそれなりに売れそう、といった所感です。近年のモンハンが当たり前のように突破してきた100万本(ミリオン)を超えられるかに注目ですが、ポケモンと被っちゃう辺り、ちょっとキツそうかな…。50万本(ハーフミリオン)いったら御の字でしょうね。
以上『モンスターハンターストーリーズ』についての考察でした!気になる方は公式サイトを覗いて見てくださいな。
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