コントローラー”搭載”ノートパソコン登場!『GPD WIN』のスペックは…微妙!

これは需要あるのかな…?
コントローラ付ゲーム専用モバイルPC<GPD WIN>上陸! (Makuake)
何とも変態チックなパソコンが登場しました。台湾の携帯ゲームメーカー「GPD Technology」がコントローラーをそのまま搭載したWindows搭載パソコンを作っちゃいました(^ω^)
ええ、そうなんですよ。Android端末じゃないんですよ、奥さん!なんとフルサイズWindowsが載ってるというパソコンです!
上記リンク先ではクラウドファンディングを行い、1400万円以上集め商品開発に漕ぎつけたようです。注目度は非常に高いと言えます。
ただWindowsでゲームをするとなると、それ相応のスペックが求められるのは言うまでもありません。ではそのスペックはどうなのか、ざっと見ていきましょう!
- OS…Windows10 64bit
- CPU…Intel Atom X5 Z8500(1.44GHz~最大2.24GHz 4C4T)
- メモリ…4GB
- ストレージ…64GB eMMC
- 画面…5.5インチ(タッチパネル、ゴリラガラス3採用)
- 解像度…1280×720
- グラフィック…CPU内蔵
- 端子…USBタイプC×1、USB×1、Mini HDMI×1、ヘッドフォン×1
- バッテリー…6000mAh
- 重量…300g
- その他…無線ac対応、Bluetooth4.1、内蔵ステレオスピーカー
とまぁコントローラー以外は大体こんな感じです。
ええっと…そうですね…
これは果たしてゲーム端末なのか(´・ω・`)?
まずCPUですが、Atomです。これで動くゲームは限られてきますよね…( ;∀;)
さらに当然の如くグラボは無し。これじゃあほとんどの有名所のオンラインゲームは厳しいでしょう。唯一「ドラゴンクエストX」だけは最低限動かせそうですが…。
まぁサイズが5.5インチで、手にもって気軽に使える端末というコンセプトなので仕方ないですが、これだとただのガジェット好きしか買わないような気がしますねぇ。
メモリは4GB搭載で端子類も充実、OSも64bitと頑張っているんですが、如何せん『ゲーム』端末ではないでしょうなぁ。
↑各種端子類です。なぜかSDカードではなくTFカードを用いているのは不明です(初めて聞いたよ)。ちゃっかりLRボタンも付いています。
ちなみにコントローラー部分はマウス代わりにも使えるっぽいです。
真ん中にある②のボタンをスライドさせる事でマウスモードになるそうです。
ウインドウズタブレットは欲しいけど、結局マウスやキーボード必要になるし、だったらノートパソコンでいいかなぁ…なんて感じている人には嬉しい機能ですね。使いやすいかどうかは分かりませんが。
気になる価格は現在39,800円(税込)となっています。そこそこのWindowsタブレットを買うくらいの金額です。過去にはもっと安かったみたいですが…。
正直スペック的に近年のゲームは遊べそうにないですし、コントローラーも無名の会社のパーツなので使いやすいとは言えそうもないですが、他に類を見ないガジェットではあります。かなりのガジェットマニアの方…向けかな?
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