シーレン!!

ついに待望のWR補強が来ました。そこに至るまでの気になったこと含め、まとめておきます。

OL補強

#Panthers agree to terms with Justin McCrayhttps://t.co/iPk7hkYHgj

— Carolina Panthers (@Panthers) March 17, 2023

OLジャスティン・マクレイと契約しました。年齢は30歳、契約内容は書いている時点で不明。

OLは先発が揃っているため、層を厚くする補強ですね。過去にOLコーチのジェームズ・キャンペンの下でプレーした経験があるため、契約に至ったと思われます。

行き先

The #49ers have agreed to terms with DB Myles Hartsfield, source says. He wasn’t tendered by the #Panthers as a restricted free agent. Carolina had discussed a return but Hartsfield will reunite with new Niners DC Steve Wilks.

— Mike Garafolo (@MikeGarafolo) March 18, 2023

制限付きFAでテンダーオファーをしなかったDBマイルズ・ハーツフィールドは無制限FAとなり、49ersへ行くことになりました。スティーブ・ウィルクスと再会です。良い活躍をしていただけにちょっと残念ではありますが、新天地での活躍を願って。

シーレン!!

#Panthers agree to terms with Adam Thielenhttps://t.co/EfSwv6zbU0

— Carolina Panthers (@Panthers) March 19, 2023

FA解禁2日目にパンサーズと面談していたWRアダム・シーレンと、ついに契約に至ることができました。内容は3年2500万ドル・保証1400万ドルです。

2013年にルーキートライアウトからバイキングス入りしたシーレン。

その年はPSで1年を過ごし、その後2年間は主にスペシャルチーム選手として出場。

2016年から頭角を現しエースレシーバーとなり、計10年間バイキングスで過ごしました。バイキングスでのキャッチ数・レシービングTD数・レシービングヤード数は、歴代1位の記録となっています。

シーレンのNFLキャリアはアメリカンドリームの体現者と言いますか、凄まじい叩き上げの選手と言えますね。調べてみて驚かされました。

NFLの天と地、酸いも甘いも知っているシーレンの存在は、間違いなく多くの後輩たちに良い影響を与えてくれることでしょう。

唯一のネックは32歳という年齢ですが、昨シーズンは全試合出場・レシービング716ヤード・6TDを記録しており、まだまだ全然活躍してくれるはずです。D.J.モーアの穴埋め以上の活躍に期待です。

FA解禁1週間を経過して

先発QBはルーキーになることが確定していますが、FAでの積極的な補強を見るに、新体制1年目から確実に勝ちに行っています。前HCマット・ルールの大失敗が、オーナーのデイビッド・テッパーにとって相当堪えたのでしょうね。とても良いことです。

＜WRについてもう1つ＞

シーレンと同じく面談をしたFAのWR D.J.チャークとも契約の可能性があるとのことで、もしそうなれば今年のパンサーズオフェンスは、

• OL とても優秀強固
• QB ブライス・ヤング or C.J.ストラウド ?
• RB マイルズ・サンダース / チュバ・ハバード
• WR アダム・シーレン / D.J.チャーク / テレイス・マーシャル / ラヴィスカ・シュノウト
• TE ヘイデン・ハースト

といった顔ぶれになります。

ここから更にドラフト2~3巡でWRやTEの指名をする可能性がある訳で、これは中々にえげつないと思います。QBさえある程度大丈夫なら、ようやく貧弱なオフェンスから解放されそうです。