2023FA解禁3日目

2023FA解禁3日目

今日もまた大きな1日でした。

待望の新TE加入

ベンガルズからFAとなっていたヘイデン・ハーストと契約しました。契約は3年2175万ドル・保証1300万ドルです。

サウスカロライナ大学から、2018年レイブンズに1巡指名されNFL入りしたハースト。

キャリアハイの成績がファルコンズへトレードで移籍した2020年の571ヤード・6TD、昨シーズンはベンガルズで414ヤード・2TDと、飛び抜けた成績ではないものの、TEとしては必要十分だと思います。昨シーズンのパンサーズTE陣、各々200ヤードも取れてませんから…

最初は29歳の成績そこそこのTEと3年契約は思い切ったなと感じていましたが、ドロップの非常に少ない、ボールセキュリティに優れた選手ということで、それなりに期待できそうです。人柄も素晴らしいとのこと。

ひとまずTEの補強はできましたが、これで終了という訳ではなく、ドラフト2〜3巡での指名はあり得ます。

更にDT加入

サウスカロライナ出身のデショーン・ウィリアムズと契約しました。初日に続き、2人目のDT補強です。契約内容は書いている時点で不明。

年齢は30歳でジャーニーマンですが、2020年以降はブロンコスに在籍。昨シーズンは、パンサーズ新DCエジロ・イヴェロの下でプレーしていました。

3-4のためのDLが充実して来ましたね。

新RB

本日1番の出来事と言っていいでしょう。

イーグルスからFAとなっていたマイルズ・サンダースと契約しました。契約は4年2540万ドル・保証1300万ドルと、なかなかの内容です。

2019年ドラフト2巡指名でイーグルスへ加入。昨シーズンはキャリアハイとなる、ラン1269ヤード・11TDを記録しています。

パンサーズ新RBコーチのデュース・ステイリーがイーグルスに居た時にドラフト指名された選手で、年齢は25歳とまだまだ若い。かなり良い補強なのではないでしょうか。

サンダースと契約したことで気になるディオンテ・フォーマンとの再契約についてですが、一応まだ可能性は残っているとのことです。これでフォーマンまで残留となったら、今年のRB陣は凄いことになりそうだ。

ちなみに昨日軽く触れた、ライオンズからFAとなっていたジャマール・ウィリアムズはセインツへ行きました。よりにもよってセインツかい。

3日目終了

残念ながら、WRアダム・シーレンと即日契約とはならず。今後の進展に期待しておきましょう。

ここまで良い感じにFAを立ち回っていると思います。あとはドラフトまでに、有力WRを1人は補強しておきたいですね。

<その他いろいろ>

コルツからFAとなっているWRパリス・キャンプベルに興味を示しているとか。HCフランク・ライクと再会はあるのか。

Pジョニー・ヘッカーの契約を再構築してキャップスペースを空けました。ありがとうヘッカー。

制限付きFAのQB P.J.ウォーカーにテンダーオファーをせず、ウォーカーはベアーズへ行きました。WR D.J.モーアと再会です。昨シーズンのベストパスは本当に凄かった。新天地での活躍を願って。