2022FA解禁6日目のパンサーズとQBの展望

2022FA解禁6日目のパンサーズとQBの展望

QBデショーン・ワトソンの獲得失敗により、(良い意味で)ブレーキが壊れたか、今のパンサーズはアクセル全開のフルスロットル状態と見た。…キャップスペース大丈夫か?

CBドンテ・ジャクソン

と再契約しました。年齢は26歳、契約は3年3510万ドル。

正直再契約するとは思っていませんでした。これもワトソン獲得失敗のおかげ、と言っておきましょう。これでCBも問題なし、今シーズンもよろしく。

QBの展望

ワトソンの獲得に失敗し、QBをどうするかという大きな問題は未解決のまま。

ドラフト1巡指名が1番理想ですが、それはFAで有力LTを補強するという前提がないと厳しいのが現実です。

そこで、3/20現在トレードやFAで獲得可能な有力QBをピックアップしてみました。

トレード

《ベイカー・メイフィールド》

年齢は26歳。ワトソンが来たことでトレードは確実となりましたが、1巡を出すのはちょっともったいないと思ってしまうQB。ただし今年のパンサーズの指名権は2巡と3巡を持っておらず、コルツが既に動き出していることから、契約はちょっと難しいかも。

《ジミー・ガロポロ》

年齢は30歳。昨シーズン終了前からトレード可能と宣告されていたQB。実力と実績は十二分過ぎるが、いかんせん怪我が多いのが大きな難点。そこにうまく付け込んで、来年以降の指名権のみで獲得できるのであればアリだろう。

《ニック・フォールズ》

年齢は33歳。かつてのスーパーボウルMVP。真っ先に獲得を目指す存在ではないが、最終手段として無きにしも非ず。

FA

《キャム・ニュートン》

年齢は32歳。OLが劇的に改善すると思われる現状を見るに、再カムバックありだと思います。ファンが最も納得する選択肢の1つという点も強い。

《マーカス・マリオタ》

年齢は28歳。レイダースでの数少ないプレーを見る限り、まだまだやれそうな気はする。

《ジェイミス・ウィンストン》

年齢は28歳。現在昨シーズンに負った膝の怪我(ACLとMCL)のリハビリに努めており、その状態次第で契約は考えられる。ただし同じくワトソン獲得に失敗したセインツが再契約する可能性があるため、無理に競う必要は無い。

《ライアン・フィッツパトリック》

年齢は39歳。昨シーズンは開幕戦でいきなり負傷、シーズンエンド。年齢を考えるとちょっと厳しいかなと思いますが、それでもフィッツマジックに託すという選択肢はあるかもね。

《アンディ・ドルトン》

年齢は34歳。ベンガルズを離れてからのカウボーイズ、ベアーズでの試合を見るに、やれないことはない。ただ優先的に獲得すべきではないと思う。

 

 

ニュートン、結構ありだなと思ってしまう。