2022FA解禁1日目のパンサーズ

2022FA解禁1日目のパンサーズ

1日目まとめ。

リリース

FA選手獲得に先立って、DEモーガン・フォックスとCB A.J.ボウイエをリリースしました。

共に2年契約で昨年FAで加入したばかりの選手たちですが、思ったような活躍は見られず、おそらくキャップスペース確保のためにリリースとなってしまいました。キャップスペースを空けたい理由は…まぁ言うまでもないですね(以下記述)。

OLBハーソン・レディック

はイーグルスへ行くことになりました。願わくばパンサーズに残って欲しかったが、キャップスペース的にやはり無理だったか。新天地での活躍を祈っています。

Sゼイビア・ウッズ

と契約しました。年齢は26歳、契約は3年1575万ドル。

昨シーズンはバイキングスで全試合全スナップに出場し、計101タックル(NFL公式スタッツより)・1サック・10パスディフェンス・3インターセプトを記録。最高に良い補強だと思います。

ちなみにウッズの代理人は、QBデショーン・ワトソンの代理人と同一人物ということで。これは何かあるか、もね。

Gオースティン・コルベット

と契約しました。年齢は26歳、契約は3年2925万ドル。

昨シーズンはラムズでスーパーボウル制覇に貢献。1081回のスナップで許したサックは3、受けたペナルティは2と超優秀な成績を収めました。これまた最高の補強ですね。

コルベットは基本的にRGなので、RTテイラー・モートンと併せて、今シーズンの右側OLは申し分ないと言っていいでしょう。あとはCと左側を何とかするだけだ。

ワトソンについて

現地月曜日に面談を行ったようです。

とか言ってるそばから、お次はブラウンズがワトソンのトレード話に参加して来ました。QBベイカー・メイフィールドと相性抜群だったエースWRジャービス・ランドリーをリリースしたりと、明らかに改革しようとしているなと思ったらこれですわ。メイフィールドで良いじゃんか、何が不満なんだブラウンズさんよー。

 

セインツはHCショーン・ペイトンが勇退したものの、新HCが内部昇格のためチーム自体に大きな変化は無く、プレーオフを目指せる状態をキープしています。

ブラウンズもチーム状態は決して悪くなく、テキサンズ目線としてトレードの見返りにQBメイフィールドを獲得できるというのが相当大きいと思います。

我らがパンサーズは、リーグ屈指の悪評高いHCとOCを抱え、オフェンスは問題山積み。加えて今年のドラフト上位指名権がほぼありません。

 

パンサーズ、圧倒的不利じゃね?

ワトソンに固執し過ぎると他の選択肢がどんどん無くなって行ってしまうため、さっさと諦めるという決断も考えた方がいいかもしれない。