ついにCoreM搭載!新型『インテル Compute Stick』をご紹介!高ぇ!!

性能アップ!
インテル、Core m3搭載で大幅に性能が向上したスティックPC (PC Watch)
日本でも一時期ちょっと流行し、既に下火になりつつあるスティックPC。その新しい機種がインテルより発売されました!
まずはそのスペックを確認していきましょう!
スペック
- CPU…Intel Core m3-6Y30(900MHz~2.2GHz(Turbo boost使用時)、2C4T、TDP4.5~7W)
- グラフィック…CPU内蔵(Intel HD Graphics 515)
- メモリ…LPDDR3-1866 4GB
- ストレージ…eMMC 64GB
- 機能…4K出力対応、無線LAN ac対応、HDMI端子、USB端子、MicroSDXCカードスロット、Bluetooth4.2
- OS…Windows10 Home 64bit
- サイズ…38(幅)×114(奥行き)×12(高さ)
このような感じです。
では良仕様な箇所をピックアップします。
CPUにCore m3搭載!
今機種最大の魅力はココに尽きます。
一般的なスティックPCがCPUにAtomを使用しているのに対し、この機種はCore m3を採用しています。
CoreMシリーズは、前世代Broadwellの頃に誕生したファンレスCPUの最上位モデルにあたります。一般的なスティックPCでよく見かけるAtom機種との性能差は以下の通りです。
<PassMark値>
・Atom 3735F…910
・Atom x5-Z8300…1199
・Core m3 6Y30…3056
このように、2倍以上の数値を叩きだしています。ファンレスと言えど、さすがのCoreシリーズです。
メモリ4GB!
多くのスティックPCが2GBな中、4GBは嬉しい仕様です。ただし、CPUがSkylakeなのにちゃっかりDDR3メモリを採用しているのは残念です。
あとは他のスティックPCと大差ありません。USB端子も1個だけです。ちなみに、海外や一部店舗では、さらに上位のCPU・Core m5を搭載している機種もあるそうです(PassMark値は3030でm3と大差なし)。
価格は、この記事を書いている時点で5万7800円(税込)とかなりのモノです。ちなみに同CPUを積んだSurface Pro4が約10万円、Core m5を積んだ新型MacBookが約13万円なので、妥当と言えば妥当な金額でしょうか(インテル公式のスペック表によると、希望カスタマー価格は395ドルになっていますがねぇ…。まぁ、よくある日本価格ですが)。
スティックPCは気になるけど、スペックがなぁ…とお思いの方には悪くない選択肢だと思います。…6万円も出せば、Core i5搭載ノートPC買えますけどね( ;∀;)
以上、インテル製新型スティックPCのご紹介でした!
<おまけ>
スティックPCのレビューでよく見られる発熱問題についてですが、この機種も厳しそうです。Core搭載していますし、発熱はスティックPCの宿命ですね。
何やらOS無しモデルもあるとの噂も。…実はOS余ってるから、そっちが欲しかったりする(`・ω・´)
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