新OC決定!!

新OC決定!!

新OCが、36歳と若いトーマス・ブラウンに決定しました。

2011年から大学でコーチを始め、2020年にNFLのコーチへ。

ラムズHCショーン・マクベイの下、20年はRBコーチ、21年はアシスタントHCとRBコーチ、22年はアシスタントHCとTEコーチを務めていました。

 

新世代HCマクベイイズムを継承していると思われるブラウン。

ラムズでRBとTEが良かったかと言われれば若干不安になりますが、十分期待できるコーチではないでしょうか。

 

OCがなかなか決まらない中、他のコーチは続々と決まっていたので、ここでまとめておきます。

 

OLコーチのジェームズ・キャンペンとスペシャルチームコーディネイターのクリス・テイバーが正式に続投となりました。アシスタントOLコーチのロバート・カグラーも続投です。

アシスタントスペシャルチームコーディネイターには、2021~22年にカーディナルスで同職を務めていたデビン・フィッツシモンズが就任しました。

 

HC職の面談を行っていた元ライオンズHCジム・コールドウェルが、オフェンス・ディフェンス・スペシャルチームの全てに渡るシニアアシスタントに就任しました。御年68歳の大ベテラン、大物が来ました。

 

役職が決まっていなかったデュース・ステイリーは、ライオンズ時代と同じアシスタントHC兼RBコーチに。

パッシングゲームコーディネイターには、新HCフランク・ライクがコルツHC時代から共に仕事をしていたパークス・フレイジャーが就任しました。

 

DLコーチは、昨年ライオンズで同職をしていたトッド・ウォッシュが就任しました。

CBコーチにはジョナサン・クーリーが就任。新OCブラウンと同じく、2020年から昨年までラムズでコーチをしていた人物です。

Sコーチ(仮)にはバート・ワッツが就任。昨年は新DCエジロ・イヴェロと同じく、ブロンコスでコーチをしていた人物です。

テム・ルカブがOLBコーチに就任。2020~22年まで、ボストン大学でDCをしていた人物です。

 

(2/19追記)

WRコーチに、2021~22年カーディナルスで同職をしていたショーン・ジェファーソンが就任しました。息子さんのヴァン・ジェファーソンはラムズでWRをしています。

アシスタントDBコーチに、現役時代CBとして3度のプロボウル選出を誇るディアンジェロ・ホールが選任されました。コーチ職は初めてです。

 

とまぁ、大方の主要コーチは決まって来ました。これでスカウティングコンバインへの準備は万端ですね。

マット・ルール時代とは相反して、NFLでのコーチ経験が豊富な人材を揃え、コールドウェルやドム・ケイパーズといった大ベテランをシニアアシスタントに起用しつつ、若いコーチもしっかり登用する体制を整えています。

ルールのせいでハードル下がりまくっていることもありますが、これは相当期待していいでしょう。

 

<余談>

QB事情。

レイダースからリリースされたデレク・カーの獲得に、パンサーズは現状積極的に動いていないと思われ、ひとまず一安心。

ドラフト一直線と信じて、スカウティングコンバインを見守ります。