2022年シーズンスタッツまとめ

2022年シーズンスタッツまとめ

まとめ。

オフェンス

総合 パス ラン 得点
29位 29位 10位 20位

HCがマット・ルールからスティーブ・ウィルクスに代わってランを多用するようになり、ランオフェンスの順位は上の方にランクインしました。パスオフェンスは残念そのものです。

3rdダウン成功率は64/202(約32%)。もちろん低いです。これはOCベン・マカドゥーの酷過ぎるプレーコールによる影響が大きいです。

QB

GS/G CMP/ATT CMP% YDS TD INT LG SCK RT
B.Mayfield 6/7 119/206 57.8 1313 6 6 75 19 74.4
S.Darnold 6/6 82/140 58.6 1143 7 3 52 10 92.6
P.Walker 5/6 63/106 59.4 731 3 3 62 7 78
J.Eason 0/1 3/5 60 59 0 1 49 0 61.7

こう並べると、まー見るも無残にどんぐりですね。サム・ダーノルドが多少マシってくらいで、QBルームがこんなんでよくシーズン7勝もできたなと思ってしまいます。

そんなダーノルドはシーズン最終戦までレーティング100を超えていたのですが、みなさんご存じの通り最終戦でやらかしまして、レーティングは100を下回りました。やはり新しいQBは欲しい。

OL

2021年シーズンはズタボロだったOL。

2022年シーズンはドラフト1巡でLTイケム・エクウォヌを指名し、FAでもGオースティン・コルベットやCブラッドリー・ボーズマンを補強。

その結果、OLコーチのジェームズ・キャンペンの手腕もあってか、見違えるほどパスプロテクション・ランブロック共に大成長を遂げました。シーズン終盤にかけて徐々に脆くなっていった気はしますが、十分やってくれていたと思います。

最終戦にGコルベットとGブレイディ・クリステンセンが負傷離脱するまで、シーズン7試合目でCがパット・エルフレインからボーズマンに代わっただけで、先発OL組を最初から最後まで維持することができたことも良かったです。なにせ怪我の多いポジションなので、入れ替わりが少なかった=怪我していないという点は、来シーズンに繋がる要素でしょう。

勝利に貢献できたかどうかの分析では、ランブロックでGコルベットとGクリステンセン、パスプロテクションでCボーズマンがそれぞれトップ10にランクインしています。

そうなってくると、あとは両Tの出来次第で更なる安定感に期待できるでしょう。LTイケム・エクウォヌはルーキーだったのでこれからとして、RTテイラー・モートンが案外弱みになってしまっている点はちょっと不安です。2021年シーズンは唯一安定した先発OL選手だったのが、今や最も不安な先発OL選手になろうとは、分からないものだ。

ラン

ATT YDS AVG LG TD
D.Foreman 203 914 4.5 60 5
C.Hubbard 95 466 4.9 35 2
C.McCaffrey 85 393 4.6 49 2
S.Darnold 26 106 4.1 26 2
R.Blackshear 23 77 3.4 16 3
L.Shenault 9 65 7.2 41 1
D.Moore 10 53 5.3 11 0
B.Mayfield 16 52 3.2 17 1
S.Brown 9 43 4.8 7 0

暫定HCウィルクスによりランオフェンスが活性化し、気付いたらRBディオンテ・フォーマンは1000ヤード手前まで来ていました。RBチュバ・ハバードも良い感じで、RBクリスチャン・マキャーフリーよりランの回数が多いながら、アベレージは上回っています。

レシーブ

REC YDS AVG LG TD
D.Moore 63 888 14.1 62 7
T.Marshall 28 490 17.5 43 1
S.Smith 22 296 13.4 38 2
C.McCaffrey 33 277 8.4 49 1
L.Shenault 27 272 10.1 67 1
R.Anderson 13 206 15.8 75 1
I.Thomas 21 197 9.4 50 0
T.Tremble 19 174 9.2 29 3
C.Hubbard 14 171 12.2 45 0

以降、TEジオヴァニ・リチが100ヤード、RBラヒーム・ブラックシアーが93ヤードと続きます。

WR D.J.モーアは4シーズン連続1000ヤード越えならず。でも888と縁起良さそうな数字なので、まぁ良しとしておきましょうか。

HCがウィルクスになってから重用されたWRテレイス・マーシャルの躍進は嬉しい限り。ルールがいかに見る目が無かったか分かりますね。

ディフェンス

総合 パス ラン 被得点
22位 22位 18位 19位

昨シーズンよりもパスディフェンスの成績は悪くなっていますが、実情はそんなに変わってない印象です。ガッツリ点を取られる時もあればピシャリと完封する時もあったりと、それなりに強いながら、相変わらず安定感に欠けるディフェンスだったかなと思います。

被3rdダウン成功率は、95/231(約41%)。3rdダウンロングのシチュエーションを何度も通してしまう悪癖は、いい加減改善して欲しいものです。

タックル

Total Solo Assist
S.Thompson 135 78 57
F.Luvu 111 77 34
X.Woods 86 53 33
J.Chinn 70 51 19
D.Brown 67 30 37
B.Burns 63 34 29
M.Hartsfield 59 44 15
C.Henderson 58 50 8
Y.Gross-Matos 54 18 36

以降、CBジェイシー・ホーン(計52タックル)、LBコーリー・リトルトン(計47タックル)、MLBダミアン・ウィルソン(計38タックル)と続きます。ウィルソンは先発MLBですが、それで38は圧倒的に物足りない。

OLBシャック・トンプソンとOLBフランキー・ルヴが100タックル越え。共にキャリアハイの数字です。

ルヴはタックルフォーロスも19を記録しており、フランチャイズレコードを持つMLBルーク・キークリー(20)に次ぐ成績を残しました。2年前パンサーズに来てからのルヴの成長は凄まじいです。

そしてDTデリック・ブラウンの67という数字は、歴代パンサーズDL選手のタックル数新記録を樹立となりました。前までバストとも言われていたブラウンが、この1年で一気に成長してくれて何より。

サック

SCK
B.Burns 12.5
F.Luvu 7
M.Haynes 5
Y.Gross-Matos 2.5
D.Wilson 2
J.Chinn 1
D.Brown 1
M.Ioannidis 1
S.Thompson & C.Littleton 0.5

DEブライアン・バーンズがキャリアハイの12.5サックを記録。来シーズンも頼みます。

ここでもOLBルヴの活躍が目に留まります。DEマーキース・ヘインズもキャリアハイとなる5サックを記録しました。

タックル数では不甲斐なかったMLBウィルソンが何気に2サックをあげています。

ファンブルフォース

FF
M.Ioannidis 1
B.Burns 1
D.Wilson 1
F.Luvu 1
C.Henderson 1
M.Hartsfield 1
S.Franklin 1

ここでもMLBウィルソンが名を連ねています。OLBとかにポジション変えた方がいいんじゃないか?

インターセプト

INT
J.Horn 3
D.Jackson 2
C.Henderson 2
D.Brown 1
B.Roy 1
F.Luvu 1

エースCBジェイシー・ホーンがトップ。あとは怪我さえしなければリーグ最強クラスのCBだと思うんですけどね…

DTのブラウンとブラビオン・ロイの2人がインターセプトしているのは凄い。

スペシャルチーム

キッカー

0-19 20-29 30-39 40-49 50-59 60-
E.Pineiro 0-0 2-2 16-17 13-14 2-2 0-0

元々今シーズンのキッカーを任される予定だったゼイン・ゴンザレスが開幕前に負傷し、急遽チームに加入したエディ・ピネイロ。

終わってみればFG成功率94.3%(33/35)と、なんとリーグ1位の成功率を叩き出しました。@ファルコンズ戦での2度のウィニングキックミスこそ残念ポイントでしたが、それ以外のFGは完璧この上なく仕事をこなしてくれました。50ヤード以上のFG自体が少ないことが影響している気はしますけども。

エクストラポイント成功率はリーグ23位(93.8%)と、若干の不安要素はあったりします。

パンター

PUNTS YDS LNG AVG BLK RET RETY IN 20 NET AVG
J.Hekker 81 3925 68 48.5 0 27 231 39 44.1

長年在籍したラムズから来てくれたジョニー・ヘッカー。

ネットアベレージはリーグ3位、20ヤード以内のパント数はリーグ1位と、期待通りの安定した活躍をしてくれました。

ロングスナッパー

J.J.ジャンセンは、パンサーズの選手として出場記録歴代1位となりました。

リターン

キックオフリターンのアベレージはリーグ10位(24.1ヤード)、トータルヤード数は11位(747ヤード)。TDは無し、最長は66ヤード、ファンブルは2回。

パントリターンのアベレージはリーグ27位タイ(6.4ヤード)、トータルヤード数は23位(216ヤード)、TDは無し、最長は22ヤード、ファンブルは6回(リーグ3位タイ)。

パントリターンは状況によりヤードを全く稼げない時も多いとは思いますが、それでもちょっと物足りないかなと。こんなに多かったかと驚きましたが、ファンブルの多さは改善していかないといけません。

その他

ターンオーバーレシオはマイナス4で、NFL全体24位タイ。ここに関しては、思いのほか少ないマイナスで済んだという印象。

総括

やはり足を引っ張ったパスオフェンス。

ランパス共に安定しているようでそうでもなかったディフェンス。

キックとパントは申し分なかったけど、リターン、特にパントリターンはイマイチだったスペシャルチーム。

まだまだチーム改革は必要ですね。