2021WEEK2ニューオーリンズ・セインツ戦の感想

2021WEEK2ニューオーリンズ・セインツ戦の感想

オフェンス

QB

CMP/ATT YDS SK TD LG INT RT
S.Darnold 26/38 305 2 2 32 1 99.1

QBサム・ダーノルド。RBチュバ・ハバードへ何とかボールを渡したかったという意思は伝わったけど、あのインターセプトは無いなぁ。ディフェンスとRBクリスチャン・マキャーフリーのワンハンドキャッチのおかげで事なきを得たが、ああいうミスは流れが変わりかねない。こういうゲーム展開だったからこそ、慎重になって欲しいね。

他にもインターセプトされそうなパスはあったりしましたが、致命傷には至らず。ロングパスの精度はまだWEEK2ということで、これからに期待。レッドゾーンでのTDパスは良かった。

OL

パット・エルフレインが初戦に続き負傷離脱、代わったデニス・デイリーも途中離脱、ルーキーのブレイディ・クリステンセンが出場するといった事態に見舞われながらも、ダーノルドの被サックを2に抑えてくれました。そんなパスプロテクションは許容範囲として、ランブロックに関してはイマイチ。WEEK1に続き、中央のランが出なかった。マキャーフリーじゃなかったら、ランオフェンスは相当厳しかっただろう。

ラン

ATT YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 24 72 3.0 16 1
C.Hubbard 8 10 1.3 9 0
S.Darnold 1 7 7.0 7 0

マキャーフリーのTDランは完全に個人技。こんだけ器用なのに、なんであんなにパワーあるのさ。凄すぎる。

また3ポゼッション差が付いたタイミングでマキャーフリーを下げ、ルーキーのハバードを積極的に起用していました。ついにマキャーフリー以外のRBが走ったという安堵感の傍ら、マキャーフリーじゃないとランオフェンスが全く機能しなかったという厳しい現実を突き付けられました。やっぱ原因はOLだよなぁ…

レシーブ

REC/TAR YDS AVG LG TD
D.Moore 8/11 79 9.9 20 1
C.McCaffrey 5/6 65 13.0 32 0
D.Arnold 3/4 55 18.3 19 0
B.Zylstra 3/3 44 14.7 20 1
R.Anderson 3/6 38 12.7 18 0
T.Marshall 3/3 17 5.7 11 0
I.Thomas 1/2 7 7.0 7 0

安定感抜群のWR D.J.モーア、TDレシーブもお見事。驚異のワンハンドキャッチ、もはやWR以上のキャッチング能力を見せるマキャーフリーは、凄いという言葉以外出てこない。

そしてTEダン・アーノルドが良いところで活躍していたのは嬉しい。昨シーズン見られなかったTEのレシーバーとしての活躍、良いね。WRブランドン・ジルストラも良かったです。

ディフェンス

セインツQBジェイミス・ウィンストンの成績は、パス成功11/22、111ヤード、被サック4、2インターセプト、0TD。レーティングは26.9という見たことない数字。完璧に封じました。

許したランはトータル48ヤード。1番走ったのがQBウィンストン(19ヤード)、2番目が走るQBテイサム・ヒル(16ヤード)。エースRBアルビン・カマラに至ってはなんと8回5ヤード。こちらも完璧。

他にもQBヒット11という数字が、いかにウィンストンを困らせていたかを物語ります。ディフェンス大勝利。DCフィル・スノウ大勝利。

DL

DTダクアン・ジョーンズが1、DEブライアン・バーンズが1、DEモーガン・フォックスが0.5サックを記録。ランディフェンスは上記の通り。もはや完全体、非の打ち所無し。

LB

OLBハーソン・レディックが2試合連続1.5サックを記録。昨シーズン12.5サックをあげたのは伊達じゃない。

タックル数は、レディックがトータル3、OLBシャック・トンプソンがトータル4、MLBジャーメイン・カーターがアシスト1のみとかなり控えめながら、あれだけセインツオフェンスを抑え込んでいたのはすーごい。

DB

Sジャストン・バリスとルーキーCBジェイシー・ホーンがそれぞれ1インターセプト。ただウィンストンが無理やり投げたボールだったことは留意。それでもロングパスを許さなかったパスディフェンス、お見事でした。

スペシャルチーム

Kライアン・サントソはWEEK1後にリリースされまして、昨年までカーディナルに所属していた新Kゼイン・ゴンザレスが出場しました。

結果はFG2本(20と42ヤード)成功、1本ブロック(55ヤード)、エクストラポイント2/3。次戦がすぐなのでもう1試合様子見ると思いますが…うーん、何とも言えん。ブロックされず、55ヤードの成否を見たかった。あとキック力は弱いような気がする。

WRディオンテ・ハリスに5回156ヤードも走られたキックリターンは要改善点。Pジョセフ・チャールトンとLS J.J.ジャンセンは問題無し。

まとめ

セインツの主力選手(ついでにコーチ陣)に怪我やらコロナウィルスやら何やらで離脱者が多かった、という事実は心にとどめておきましょう。そこに救われた部分はあると思います。驕らず、謙虚に、勝利を喜ぶことにします。主審がやけにラフィング・ザ・パサーの反則を取ってくれたことも助かりました。

 

ただそうは言っても、ディフェンスは本当にすごかった。ランは完璧に止めるわ、QBへのプレッシャーはえげつないわ。スーパーボウル進出を決めた2015年シーズン以降で、間違いなく最強のディフェンスじゃないかな。

オフェンスは派手なプレーこそありませんでしたが、昨シーズン苦手としていたレッドゾーンでのTDをしっかり取れたりと、QBダーノルドのしょーもないインターセプト以外は必要十分。3rdシチュエーションの突破率も53.3%(8/15)とWEEK1より改善。マキャーフリーは異次元過ぎる。

現時点での1番の懸念はOL。パスプロテクションはまぁまぁだとして、中央突破のランがほぼ出ない。マキャーフリーだからこそヤードを稼げているが、昨シーズンのようなことがあると、相当苦労しそうだ。負傷者が次々出ているのも不安です。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
NO 0 0 0 7 7
CAR 7 10 0 9 26

次戦はすぐ、サーズデーナイトにてテキサンズと。今のところ、今シーズン唯一のプライムタイム試合です。楽しみましょう。