新QBコーチがQBを引き連れて来る…??

新QBコーチがQBを引き連れて来る…??

LSUへ行くことになったジェイク・ピーツに代わる新たなQBコーチとして、直近ライオンズでQBコーチをしていたショーン・ライアンが就任するそうです(ブログ記載時公式アナウンスはまだです)。

年齢は48歳で、2007年からNFLでオフェンスのコーチをしている人物。HCマット・ルールとは、2012年ジャイアンツで共に働いていました。

 

そんなライアンをQBコーチに迎え入れたことが、ある憶測を呼んでいます。

 

それは、チーム上層部との不仲によりトレードの噂が絶えないQBデショーン・ワトソン獲得に向けた布石なのではないかということです。

そう、何を隠そうライアンは、2017~18年テキサンズでQBコーチをしていました。それ即ち、ワトソン最初のNFLQBコーチなのです。

そんなワトソンと馴染み深いQBコーチを呼び寄せたということは、ワトソンを本気で狙いに行くつもりなのかもしれません。もちろんトレードに応じてくれるかは、最終的にワトソン次第ですけどね。

 

ちなみに、ライアン前所属チームであるライオンズの先発QBマシュー・スタフォードを獲得する可能性も一応あり得ます。

32歳という年齢に加え近年は怪我に苦しんでいる印象ですが、元々腕(肩)の相当強いQBなので、まだまだやれると思います。さすがに25歳のワトソンと比べると優先度は低くなりますが、選択肢として一考の価値はあるでしょう。

 

 

これでひとまず、主要コーチやスタッフは一旦落ち着きました。多くのチームから面談を受けているOCジョー・ブレイディは今のところ、HCにならなさそうですね。

<ついでに>

フィリップ・リバースが引退を表明しました。17年間、お疲れ様でした。

さて、これでコルツも新しいQBを探すチームになってしまいました。今年は本当にQB需要ヤバイね。

こうなってくると、ワトソンやスタフォードを獲得しない(できなかった)なら、テディ・ブリッジウォーターをトレードに出してドラフト指名権増やす戦略は全然アリだな…