新QBコーチがQBを引き連れて来る…??
- 2021.01.21
- カロライナ・パンサーズ
- NFL, パンサーズ

Carolina #Panthers are expected to hire Sean Ryan as quarterbacks coach, per source. Last with Detroit, Ryan has been the QBs coach for Matthew Stafford and Deshaun Watson the last few years. Reunites with Matt Rhule, as the two were in New York together with the Giants.
— Jeremy Fowler (@JFowlerESPN) January 20, 2021
LSUへ行くことになったジェイク・ピーツに代わる新たなQBコーチとして、直近ライオンズでQBコーチをしていたショーン・ライアンが就任するそうです(ブログ記載時公式アナウンスはまだです)。
年齢は48歳で、2007年からNFLでオフェンスのコーチをしている人物。HCマット・ルールとは、2012年ジャイアンツで共に働いていました。
そんなライアンをQBコーチに迎え入れたことが、ある憶測を呼んでいます。
それは、チーム上層部との不仲によりトレードの噂が絶えないQBデショーン・ワトソン獲得に向けた布石なのではないかということです。
そう、何を隠そうライアンは、2017~18年テキサンズでQBコーチをしていました。それ即ち、ワトソン最初のNFLQBコーチなのです。
そんなワトソンと馴染み深いQBコーチを呼び寄せたということは、ワトソンを本気で狙いに行くつもりなのかもしれません。もちろんトレードに応じてくれるかは、最終的にワトソン次第ですけどね。
ちなみに、ライアン前所属チームであるライオンズの先発QBマシュー・スタフォードを獲得する可能性も一応あり得ます。
32歳という年齢に加え近年は怪我に苦しんでいる印象ですが、元々腕(肩)の相当強いQBなので、まだまだやれると思います。さすがに25歳のワトソンと比べると優先度は低くなりますが、選択肢として一考の価値はあるでしょう。
これでひとまず、主要コーチやスタッフは一旦落ち着きました。多くのチームから面談を受けているOCジョー・ブレイディは今のところ、HCにならなさそうですね。
<ついでに>
Breaking: Colts QB Philip Rivers is retiring from the NFL after 17 seasons, he told The San Diego Union Tribune. pic.twitter.com/gK1Mb0mYhL
— SportsCenter (@SportsCenter) January 20, 2021
フィリップ・リバースが引退を表明しました。17年間、お疲れ様でした。
さて、これでコルツも新しいQBを探すチームになってしまいました。今年は本当にQB需要ヤバイね。
こうなってくると、ワトソンやスタフォードを獲得しない(できなかった)なら、テディ・ブリッジウォーターをトレードに出してドラフト指名権増やす戦略は全然アリだな…
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