新GMフィタラーの改革本格始動

新GMフィタラーの改革本格始動

先日のDTケイワン・ショートのリリースに続き、いよいよ新GMスコット・フィタラーによる本格的なチーム改革が始まったなと感じます。

まさにブラッドフライデー、3人の主力選手が一斉リリースされました。

 

Sトレ・ボストンは、2014年ドラフトでパンサーズから4巡指名された現在28歳の選手。2017年に一度リリースされたものの、2019年再びパンサーズへ復帰。昨年に3年1800万ドルの契約を結んだばかりでした。

昨シーズン先発Sとして全試合出場を果たし、しっかりチームに貢献してくれていた生え抜き選手なので、非常に残念です。(2/21追記)リリースは新シーズン開幕(FA解禁)時になるそうです。

 

Pマイケル・パラディは、28歳という年齢で8チームを渡り歩いて来た苦労人(CFLの経験もあり)。2016年からパンサーズのロスターに入り、2018年には3年752万ドルの契約を結んでいました(この契約は2019年シーズンから適用されています)。

しかし昨年、これから本格的にトレーニングキャンプが始まるという時期に、フットボールとは関係ないところでACL断裂の大怪我を発症。そのままシーズンエンドとなり、代わりに先発を務めたルーキーのジョセフ・チャールトンがルーキー・オブ・ザ・ウィークを受賞するなど活躍したことから、無念のリリースとなりました。怪我さえ無ければといったところですが、年俸の差(パラディは2億5000万円程でチャールトンは8000万円程)もダメ押しとなってしまいました。

 

DEステフィン・ウェザリーは、2016年のドラフトでバイキングスより7巡指名された選手。バイキングス時代はバックアップの選手でしたが、FAとなった昨年に2年1250万ドルの契約を結び、鳴り物入りでパンサーズへ加入しました。

ところがドラフト2巡で同ポジションのイエトゥア・グロスマトスを指名したことで存在意義が怪しくなり、加えて怪我により出場は9試合止まり。サックも0という成績でした。上記2選手とは違い、こればかりは納得のリリースです。

 

 

パンサーズは、ここ3年(主にQBが要因で)低迷しているチームでありながら、キャップスペースが(3選手リリース前の段階で)2700万ドルと少ないです。一連のリリースは、間違いなくキャップスペースを空けるためのものです。

これらのキャップスペース解放が、単にFA戦線を見越したものなのか、それともQBデショーン・ワトソンを迎え入れる体制を整えるためのものなのか。まだまだ改革は続きそうです。

今回のリリースにより、キャップスペースは3150万ドルとなりました。デッドマネーがある分、思うように空かないのがもどかしいね。

(2/21追記)

Cマット・パラディスの今シーズンの年俸を100万ドルほど下げ、さらにキャップスペースを3600万ドルへ広げました。ちまちまと、でも確実に。

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    さらばKK 2021.02.17

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