2019WEEK1ラムズ戦のプレビュー
- 2019.09.07
- カロライナ・パンサーズ
- NFL, パンサーズ

2019年シーズン、開幕。
INJURY REPORT
パンサーズ
Tグレッグ・リトル | 脳震とう | Out |
OLBブルース・アーヴィン | ハムストリング | Out |
ルーキーのTリトルと今年獲得したベテランOLBアーヴィンがアウトに。アーヴィンはデプスチャート1番手の選手なので、代わりに先発すると思われる1巡ルーキーOLBブライアン・バーンズの活躍に期待しましょう。
ラムズ
対するラムズは何と0人。ぐぬぬ。
戦力確認
※デプスチャート1番手の選手のみ掲載しています。
オフェンス
QB | ジャレッド・ゴフ |
WR | クーパー・カップ |
TE | タイラー・ヒグビー |
LT | アンドリュー・ウィットワース |
LG | ジョー・ノートブーム |
C | ブライアン・アレン |
RG | オースティン・ブライス |
RT | ロブ・ヘイブンスティン |
WR | ブランディン・クックス |
WR | ロバート・ウッズ |
HB | トッド・ガーリー |
大ベテラン37歳のウィットワースをLTに構えながら、QBのゴフ、WRのカップとクックス、そしてRBのガーリーを中心にやりたい放題暴れまわる超強力なオフェンスです。リーグトップ3に入るオフェンスと言っても過言ではないでしょう。可能ならプレーオフ以外で戦いたくない(-_-;)
ちなみにゴフの後ろには、昨シーズンまでジャガーズの先発QBを務めていたブレイク・ボートルスが控えています。ゴフに何かあっても万全です。
ディフェンス
DT | アーロン・ドナルド |
NT | セバスチャン・ジョセフデイ |
DE | マイケル・ブロッカーズ |
WILL | ダンテ・ファウラーJr. |
OLB | クレイ・マシューズ |
ILB | コーリー・リトルトン |
ILB | ブライス・ハガー |
LCB | マーカス・ピータース |
RCB | アキブ・タリブ |
SS | ジョン・ジョンソンⅢ世 |
FS | エリック・ウェデル |
今年のNFLトップ100にて見事1位に輝いたDTドナルドを筆頭に、今年加入したパッカーズディフェンスの要だった33歳のOLBマシューズ、さらにサラリーキャップ仕事しろと言わんばかりの豪華な両CBピータースとタリブ、さらにさらに今年レイブンズからやってきた34歳のSウェデルと、ディフェンスにも一切手抜き無しの布陣を整えています。
その上「ディフェンスの鬼」と称されるウェード・フィリップスがDCを務めるとなれば、オフェンスだけでなくディフェンスも脅威と言えます。こんなチームあっていいのか?
まとめ
スーパーボウル進出を果たした昨シーズンより戦力を強化し、ますます強力無比なチームと化したラムズ。
オフェンスを完全に封じ込めるのは諦め、ある程度は割り切って、それでも大事なところはしかと切り抜け、何とか20点前後に抑えることができれば、ILBルーク・キークリーの読みや新生パンサーズディフェンスの3-4を駆使したパスラッシュをハイレベルに機能させることを条件として、勝機は十分あると思います。相当難しいことを書いていますが、ラムズオフェンスはそれくらいの存在と考えなければいけません。本当にしんどい相手です。パンサーズDB陣は…まぁ、残念ながらやられるでしょうね。。
HCショーン・マクベイ下のラムズで唯一と言っていい弱みがディフェンスだったのですが、OLBマシューズとSウェデル加入により層を厚くしてしまったため、こちらを崩すのも非常に困難となりそうです。ただ見たところ、ILBのレベルは他のポジションと比べ劣ると思うので、DTドナルドをかわしつつラン中心に勝負していきたいです。その際怪我の不安はあるものの、アクセントとしてQBキャム・ニュートンのランを積極的に使って行く必要はあるでしょうね。そしてどこかでロングパスを決められれば、といった展開が理想です。
WEEK1ラムズ戦は、日本時間9/9(月)朝2時頃キックオフです。勝利するには、パンサーズオフェンス・ディフェンス共にいきなり限界突破を求められますね…
-
前の記事
2019年ロスター発表!! 2019.09.01
-
次の記事
2019WEEK1ラムズ戦の感想 2019.09.09