2019WEEK17セインツ戦の感想

2019WEEK17セインツ戦の感想

今年も当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。

全体の感想

オフェンスはウィル・グリエル絶望、カイル・アレンに交代してからは楽しめました。ディフェンスはパスディフェンス良し、ランディフェンス相変わらず酷し。

両オフェンスを見ていてふと思った疑問。QBドリュー・ブリーズがパスを投げる時大体レシーバーはオープンになっているのに、なぜパンサーズQBがパスを投げる時レシーバーは常にディフェンスに付きまとわれているのだろう。レシーバーの実力差と言えばそれまでなのだが、OCの差とかもあるのかね。

オフェンスの感想

CMP/ATT YDS SK TD LG INT RT
W.Grier 1/8 4 1 0 4 1 0.0

グリエル、2試合連続で5~10ヤードのパスすらまともに投げられないのはどうしたもんか。1stダウン更新ゼロ、さらにまさかのレーティングゼロ。まだ2試合、されど2試合。ドラフト3巡指名でこの成績は擁護できたものではない。

CMP/ATT YDS SK TD LG INT RT
K.Allen 25/41 295 1 0 40 1 72.7

そんなグリエルは第2Qに負傷し、アレンが出場しました。こんなことを言ってはいけませんが、グリエルが交代してくれて良かった。おかげでオフェンスは動き出し、クリスチャン・マキャーフリーは偉大な記録を達成できました。ありがとうアレン、ただ最後のインターセプトは反省点。

エースレシーバーのD.J.モーアを欠く同条件の中でこれだけの成績差。

おそらく、来年パンサーズで姿を見ることは無いだろう。さよならグリエル。

OLはいつも通り。パスプロテクションは最低限、ランブロックは最低でした。

ATT YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 9 26 2.9 10 1
W.Grier 3 5 1.7 3 0
K.Allen 2 5 2.5 4 0
R.Bonnafon 2 3 1.5 2 0
M.Davis 2 2 1.0 2 0

トータル41ヤード。こう見るとOLのブロックは酷かったんだなと改めて実感します。

REC/TAR YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 7/10 72 10.3 28 0
B.Zylstra 6/8 96 16.0 40 0
R.Bonnafon 2/2 39 19.5 32 0
D.White 2/5 31 15.5 18 0
C.Hogan 2/4 14 7.0 9 0
C.Samuel 2/4 13 6.5 11 0
G.Olsen 2/6 12 6.0 9 0
J.Wright 2/5 10 5.0 6 0
I.Thomas 1/5 12 12.0 12 0

マキャーフリー、NFL史上3人目となるラン1000ヤード・パス1000ヤード達成おめでとう。本当に凄い選手だ。もしQBがグリエルだったら達成できなかったかもしれない(試合前の時点でパス67ヤード稼ぐ必要があった)。そういう意味でもアレンには感謝。

またシーズン最終戦に誰しも予想しない大活躍を成し遂げたキャリア2年目26歳のWRブランドン・ジルストラ。まだ粗削りな部分はあるものの、とても良い爪痕を残しました。来年もパンサーズでの姿を見ることになりそうだ。

そしてオルセン。何も発表していないはずなのに、なんか勝手に引退する雰囲気になってますね。周りは騒がず、今は本人の発表を待ちましょう。

ディフェンスの感想

サックは1。しかもQBがテディ・ブリッジウォーターに代わってからのもの。ターンオーバーは無し。

パスはブリーズに253ヤード、ブリッジウォーターには14ヤード。パスディフェンスは頑張っていました。

ランはトータル115ヤード献上。最後の最後までランディフェンスに苦しめられたシーズンでした。

スペシャルチームの感想

この日はミス無く良かったです。Kジョーイ・スライはWEEK12@セインツ戦以降よく立ち直った。

さいごに

マキャーフリーの記録達成、予想外の選手(ジルストラ)の活躍。

結果こそ悲惨ですが、なんだかんだ楽しめたシーズン最終戦でした。一定の満足感はあります。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
NO 14 21 7 0 42
CAR 0 3 7 0 10

2019年シーズン、これにて終了。皆さまお疲れ様でした。2020年こそは、いい年になりますように。

 

あ、ドラフトは全体7位指名権のようで。現状はOL、DT(3-4を続けるならNT)希望です。まぁ、ニュートン次第ですけどね…

ついでに。ブラウンズHC代え過ぎ。もうちょい辛抱しなさいよ。