プレシーズンWEEK2ビルズ戦の感想
- 2019.08.17
- カロライナ・パンサーズ
- NFL, パンサーズ

オフェンス。キャム・ニュートン、クリスチャン・マキャーフリー、グレッグ・オルセンの3人は出場無し。
ビルズの2人(ジョシュ・アレンとマット・バークリー)に比べ、パンサーズのバックアップQBたちは安定感が無さ過ぎてパスオフェンスが全然機能しなかったですね~…。プレーコールは完璧でパスさえ通っていればもっと得点できた内容だけに残念でした。まさかニュートンに安定感があると思える日が来るとはなぁ。。
カイル・アレンは良いパスと悪いパスのムラが激しく、ウィル・グリエルは2戦連続インターセプトをされるなど全く良いとこ無し。そんな中3番手として登場したテイラー・ハイニキは、安定していて良かったです。この試合だけで判断する限り、バックアップ1番手最有力候補はハイニキとなりそうですね。3人の中だと唯一PSに入ることができない選手なので、そういう意味ではよかったのかもしれない。
ドラフト5巡ルーキーのRBジョーダン・スカーレットはプレシーズン初出場しましたが、噂通り良さげに見えました。身長180cm・体重94kgのガッチリした体格でタックルに対し当たり負けしておらず、成長が楽しみな選手だと感じました。
あとOLはホールディングの反則し過ぎね。
ディフェンス。ルーク・キークリーとシャック・トンプソンは出場無し。
キークリーとトンプソン(特にキークリー)が居ないとこうも違うのかというくらい、こちらもほぼいいとこ無しという無残な内容に終わりました。ランディフェンス・パスディフェンス共に締まりが無かったです。次週までにしっかりと改善し、開幕には間に合わせてくれることを願います。
このままだと、シーズン中にキークリーが離脱してしまったら同じような展開になってしまう気がしてならない。そんな時トーマス・デービスが居たらなぁと思ってしまうよきっと…。
スペシャルチーム。今日の主役でした。
この日もKグレアム・ガノーは出場せず、ドラフト外ルーキーのジョーイ・スライが代わりを務めましたが、54ヤードを含む2本のFGに成功と相変わらずの安定感。58ヤードは外しました(相手の反則で無かったことになりました)が、それもわずかに外した程度で、そのキックの正確さとキック力は頼もしい限り。今やチーフスの正Kとなった元パンサーズドラフト7巡Kハリソン・バトカーの時のように、ガノーが復帰したら、安定したKを欲するチームに必ず獲得される選手だろうなと思いました。パンサーズのK発掘力凄いわ。
結果は27-14で敗戦。完敗でした。
次週はペイトリオッツとのアウェイ戦。主力選手の最終調整となる試合だけに、特にニュートンの状態は是非とも見ておきたいです。1ドライブでも構わないので頼みますリベラさん。
-
前の記事
プレシーズンWEEK1@ベアーズ戦の感想 2019.08.09
-
次の記事
プレシーズンWEEK3@ペイトリオッツ戦の感想 2019.08.23