ハイブリッドディフェンダー獲得
- 2019.03.20
- カロライナ・パンサーズ
- NFL, パンサーズ

Welcome to the 7⃣0⃣4⃣, @BIrvin_WVU11! pic.twitter.com/yZnxKYZ6NU
— Carolina Panthers (@Panthers) 2019年3月19日
31歳のベテランDEブルース・アーヴィンを獲得しました。
2012年シーホークスにドラフト1巡(全体15位)で指名され、2014年にスーパーボウル制覇を経験。2016年には4年3700万ドル(40億7000万円)の大型契約でレイダースへ移籍しましたが、昨シーズン途中にチーム改革のため放出され、その後ファルコンズに在籍していました。
キャリア7年で積み上げたサックは43.5と決して多くありませんが、彼の今までの背番号が50番台なのを見て分かる通り、時にDEとして、時にOLBとして役目を果たすハイブリッドディフェンダーなのでそのような結果となっています。
今年からシーホークスやレイダースのようなハイブリッドスキームディフェンス(おそらくDEやOLBが臨機応変にポジションを入れ替えるディフェンスを指すものと思われる)を展開して行くらしいパンサーズにとって、本人も「パーフェクトフィット」と言ってくれているように、まさにうってつけの選手だと思います。補強ポイントにも合致する素晴らしい獲得ですね。
契約は1年400万ドル(4億4000万円)。これだけ実績のある選手を1年契約で、しかもお手頃な年俸で獲得できたのは大勝利でしょう。本人曰く「慣れ親しんだスキームを採用するチームへ行きたかった」とのことなので、もっと良い条件を出す他チームの誘いを断っていたかもしれないですけど。ともあれ、新たなパンサーズディフェンスを支えてくださいな。
“It’s a great organization,” Bruce Irvin says about Panthers, recalling meeting coaches Rivera and Washington in a pre-draft visit to Charlotte in 2012. He went 15th to Seahawks; Panthers had taken Luke Kuechly at 9.
— Bryan Strickland (@PanthersBryan) 2019年3月19日
もしかしたらパンサーズが1巡指名していたかもしれなかったとはね。これも運命かな。
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