【NFLドラフト2019】注目の/有力なEDGE(DE,OLB)まとめ

【NFLドラフト2019】注目の/有力なEDGE(DE,OLB)まとめ

昨年はオフェンスの選手からまとめていましたが、ここからはパンサーズが1巡指名しそうなポジションを先にまとめていこうと思います。

ということで、今回はEDGE(DEとOLB)を見ていきます。昨シーズンのサック総数は35と少なく、ジュリアス・ペッパーズが引退したということもあり、パンサーズにとっては補強必須なポジションです。それではどうぞ。

《ドラフトページはこちら》

 

ニック・ボサ Nick Bosa

オハイオ州立大学の21歳。身長193cm、体重119kg。主なポジションはDE。

Tackles Sacks
2018 14(Solo11/Assist3) 4

今年のドラフトで全体1位指名最有力とされている選手。というか、誰がモックドラフトをしても必ずと言っていいほど1位に名前が挙がっています。

昨シーズンの成績は「ん?」と思ってしまいますが、9月に体幹の筋肉(コアマッスル)を手術しており、その後試合に出場しなかったため上記のような成績となりました。NFL入りしたあとの怪我は懸念要素です。

名前でお気付きの方も多いと思いますが、兄は3年前チャージャーズより全体3位指名を受けたジョーイ・ボサです。兄弟揃ってDE、しかも共にドラフト上位指名とは何たる家系だよ。

 

ジョシュ・アレン Josh Allen

ケンタッキー大学の21歳。身長196cm、体重118kg。主なポジションはOLB。

Tackles Sacks
2018 88(Solo56/Assist32) 17

パスラッシュ、パスディフェンス、ランディフェンスなど何でもこなせる優秀なハイブリッドLB。サイズとスピードがあるためTEとのマッチングにも負けない選手ですが、パワーは控えめとのこと。

ちなみに、昨年ビルズより指名されたQBジョシュ・アレンと同姓同名なのは奇遇。

 

ラシャン・ゲイリー Rashan Gary

ミシガン大学の21歳。身長196cm、体重128kg。主なポジションはDL(DEとDTの双方可)。

Tackles Sacks
2018 38(Solo20/Assist18) 3.5

サイズ・スピード・パワーの全てを兼ね備えた上位指名濃厚な選手。DTとしてコンバイン名簿には登録されていますが、世間一般ではDEとの認識が強いのでここに記載しておきます。

 

モンテス・スウェト Montez Sweat

ミシシッピ州立大学の22歳。身長198cm、体重114kg。主なポジションはDE。

Tackles Sack
2018 50(Solo24/Assist26) 8.5

成長が必要な要素は多いものの、しっかりと育てることができれば大成する可能性ありとされている選手。

 

クレリン・フェレル Clelin Ferrell

クレムゾン大学の21歳。身長195cm、体重120kg。主なポジションはDE。

Tackles Sacks
2018 55(Solo29/Assist26) 11.5

こちらも育成次第でスター選手になれる素質あり。

 

ジャチャイ・ポライト Jachai Polite

フロリダ大学の20歳。身長188cm、体重110kg。主なポジションはDE。

Tackles Sacks
2018 45(Solo27/Assist18) 11

爆発力はあるものの、起用場面が限定されるDEとなってしまうかもしれないとのこと。

 

ジェイロン・ファーガソン Jaylon Ferguson

ルイジアナ工科大学の23歳。身長196cm、体重119kg。主なポジションはDE。

Tackles Sacks
2018 65(Solo38/Assist27) 17.5

凄まじい破壊力を持っていますが、スピードやフットワークはそれなり。

 

ブライアン・バーンズ Brian Burns

フロリダ州立大学の20歳。身長196cm、体重107kg。主なポジションはDE。

Tackles Sacks
2018 53(Solo31/Assist22) 10

細身でパワー不足があることから、OLBとしての起用を考えてもよさそうなDE。

 

 

ボサ、アレン、ゲイリーの3人は上位指名確実とされているので、ひとまずこの3人を押さえておきましょう。パンサーズの指名順位的には、スウェト、フェレル、ポライト辺りを指名できたら御の字だと思います(1巡でEDGEを指名するのであれば)。