【プレビュー】WEEK7@フィラデルフィア・イーグルス

【プレビュー】WEEK7@フィラデルフィア・イーグルス

悔しい敗戦を喫した次の相手は、昨シーズンのスーパーボウル覇者イーグルス。今シーズンのNFC東地区カード最後の一戦、プレビューしていきます。

INJURY REPORT

パンサーズ

LB Andre Smith ハムストリング Out

なんとパンサーズは、欠場1人のみという万全状態で試合に臨むことができます。

イーグルス

DT Haloti Ngata 腓腹筋 Questionable
RB Darren Sproles ハムストリング Out
LB D.J.Alexander 大腿四頭筋 Out
LB Nathan Gerry 足首/膝 Out
CB Sidney Jones ハムストリング Out
S Corey Graham ハムストリング Out

DTナタはDLの中心人物なので出場してくるでしょう。RBスプロールズは主力選手ですがWEEK2から欠場しており、その他の選手たちはデプス2番手以降と、イーグルスも試合に大きな影響は無さそうです。

 

VSイーグルス

パンサーズのWEEK6終了時点のチームスタッツは以下の通りです。

《オフェンス》

総合:22位 パス:26位 ラン:4位

《ディフェンス》

総合:14位 パス:15位 ラン:15位

VSオフェンス

総合:18位 パス:19位 ラン:14位

開幕2試合はニック・フォールズがQBをやっていたので、パス成績はあまり当てになりません。

先発QBはカーソン・ウェンツ。フォールズに代わり先発復帰してから4試合で、パス獲得1192ヤード・8TD・1INT・レーティング104.72と好調でございます。ただ被サックは13と試合数の割には若干多いので、サックを積極的に狙って行きたいです。

RBはジェイ・アジャイとダレン・スプロールズの主力2人が怪我で不在のため、ウェンデル・スモールウッドとコーリー・クレメントの2人を併用した起用になると思われます。ラン成績の順位ほど警戒を強めなくていいでしょう。

レシーバーでは、TEザック・アーツに要注意。パス獲得480ヤードとチームトップの成績を残しており、ここぞという時の絶対的レシーバーとなっています。WRネルソン・アグホーやWRアルショーン・ジェフリーもメインターゲットの選手たちです。

RBの顔ぶれが厳しそうなので、基本的にパス中心のオフェンスになると思います。QBウェンツにどれだけプレッシャーを与えられるかが重要になってきそうです。

VSディフェンス

総合:12位 パス:23位 ラン:2位

優秀なランディフェンスを牽引するDTフレッチャー・コックスは要注意。サック数もチームトップの4サックをあげており、ディフェンスで最も警戒すべき選手と言えるでしょう。

ランオフェンスは厳しそうに見えますが、こちとらニュートンという秘密兵器を持ち合わせているので、攻略は十分可能だと思います。うまくランオフェンスを展開し、イーグルスディフェンスの弱点と言えるパスオフェンスに繋げて行きたいです。

 

さいごに

オフェンス・ディフェンス共に弱点を抱えてはいるものの、うまく強みでカバーしているチームかなという印象です。難しい試合となりそうですが、レッドスキンズ戦のように安易なターンオーバーを与えなければ、勝利という希望は見えてきます。そう信じて、見届けましょう。

WEEK7@フィラデルフィア・イーグルス戦は、日本時間10/22(月)朝2時頃キックオフです。