【2018考察】思い切ったチーフスとラムズ

The #Chiefs and #Rams are finalizing a deal to trade CB Marcus Peters, sources confirmed (as @AdamSchefter said).
— Ian Rapoport (@RapSheet) 2018年2月23日
まことしやかに、というかほぼ確定みたいですが、チーフスがCBマーカス・ピータースをラムズへトレードするというお話。
チーフスはQBアレックス・スミスもレッドスキンズへトレードしており、QBパトリック・マホームズや獲得したドラフト指名権と共に2018年シーズンはチーム再建の年となりそうですね。
逆にラムズは2018年シーズンを勝負の年と考えているでしょう。
昨年ビルズよりWRサミー・ワトキンスを獲得した事で今年のドラフト2巡指名権を失っており、更に今回のトレードで指名権を譲渡するはず。ドラフトルーキーではなく即戦力の選手を求めていると言えます。
その上2019年にはDTアーロン・ドナルドがFAとなる事情もあり、2018年シーズンに何が何でもスーパーボウル進出したいという狙いが見えますね。過去に根付かなかったロサンゼルスの地に馴染む為にも、早急に結果を残す必要がありそうですし。
ドラフトを活用し新たなチーム作りを目指すチーフスと、ドラフトを捨てスーパーボウルを目指すラムズ。
ドラフトコンバインやFA解禁を前に、各チームの思惑が感じられた一面でした。
<おまけ>
Franchise tag tidbits: The #Panthers are more likely to tag K Graham Gano than standout G Andrew Norwell, while the #Seahawks want to keep DL Sheldon Richardson long-term… but a tag is unlikely.
— Ian Rapoport (@RapSheet) 2018年2月22日
Kグレアム・ガノーにフランチャイズタグを付けるとかなんとか。これは正式に発表があるまで待ちですね。