【プレビュー】WEEK8@タンパベイ・バッカニアーズ
- 2017.10.28
- カロライナ・パンサーズ
- NFL, パンサーズ

いざ海賊討伐へ。
勝てそうな試合を連敗し迎えるWEEK8。その相手は同地区バッカニアーズ。
昨シーズンは接戦を落とし2敗を喫している相手だけに、今年こそしっかり勝ちたいところ。ここらで悪い空気を一掃しておきたいですね。早速プレビューしていきます。
まずは怪我人の確認から。
パンサーズ
Cライアン・カリル | 首 | Out |
Tジョン・ゼウス | 脳震とう | 〃 |
RBフォジー・ウィテカー | 足首 | 〃 |
FBアレックス・アーマ | ハムストリング | Questionable |
TEエド・ディクソン | 足首 | 〃 |
LBルーク・キークリー | 脳震とう | 〃 |
Sカート・コールマン | 膝 | 〃 |
Kグレアム・ガノー | 膝 | 〃 |
Cカリルはまたしてもアウトに。ガノーさんは金曜日の練習を休んだみたいだけど大丈夫かね。
そしてSコールマンとLBキークリーは共に準備万端。復帰間近ですが、念には念を入れてまだ休養でいいかなと。ここで再度負傷されても困りますので…
バッカニアーズ
CBブレント・グリムズ | 肩 | Out |
CBロバート・マクレイン | 脳震とう | 〃 |
CBジョシュ・ロビンソン | 脳震とう | 〃 |
QBジェイミス・ウィンストン | 右肩 | Questionable |
DTクリス・ベイカー | 足首 | 〃 |
DEライアン・ラッセル | 肩 | 〃 |
CB陣のアウトが目立ちます。QBウィンストンは前試合も途中交代していましたが、間違いなく出場してくるでしょう。
次にバッカニアーズの戦力分析を。
オフェンス
バッカニアーズの核となるのがオフェンスです。
QBは一昨年のドラフト全体1位ジェイミス・ウィンストン。年々実力を上げてきており、近年の若手QBでは珍しい典型的なポケットパサーという事も相まって、無理せず安定したプレーをする事ができます。
そんなウィンストンを支えるレシーバー陣は非常に強力で、WRには若きエースのマイク・エバンス、大ベテランのデショーン・ジャクソン、そしてTEには今年のドラフト1巡指名O.J.ハワードと優秀な選手たちを揃えています。
その上RBにはプロボウル選出経験のあるダグ・マーティンを擁しており、非常に厄介なオフェンスと言えます。…あれ、非の打ち所がないですね(;’∀’)
そこでウィンストンの機動力をついて確実にプレッシャーを与えていきたいところなんですが、6試合を終えたウィンストンの被サック数はわずかに8(ちなみにニュートンは7試合を終えて22)。つまりOLも強力という事です。何たる鬱陶しさよどうすればいいんだよ。
⇐ CRUSH
とにかくRBマーティンを確実に抑えましょう。レシーバーではやはりWRエバンス要警戒。可能な限り1対1にならないように心がけたいです。もちろん、積極的にブリッツを使いウィンストンへのプレッシャーもお忘れなく。
ディフェンス
オフェンスが強力ならディフェンスは大した事ないのでは…と思いきや、ディフェンスも十分強いと来ているバッカニアーズ。
DTジェラルド・マッコイやDEウィリアム・ゴルストンの居るDL、昨シーズン相当やられたMLBケイウォン・アレクサンダーの待つLB陣といったフロント7は要注意です。
しかしDB陣に目を向けると、昨年のドラフト1巡指名CBバーノン・ハーグリーブスは控えるものの怪我人が多い事も影響し、そこまで強力な選手は他に居ません。バッカニアーズの数少ない弱点となっているので、是非とも攻略の糸口にしたいです。
⇐ CRUSH
レシーバーを多く走らせ、パスオフェンス中心に攻めていきましょう。
ここまで2勝4敗と苦しんでいるバッカニアーズですが、4敗の内3試合の点差は1ポゼッション。どこかが違えば地区首位になっていたかもしれないチーム、気を引き締めて試合に臨みたいですね。
WEEK8@タンパベイ・バッカニアーズ戦は、日本時間10月30日(月)朝2時頃キックオフです。
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