2016年度レギュラーシーズンが終了!WEEK17の感想や最終成績など
- 2017.01.03
- カロライナ・パンサーズ
- NFL, パンサーズ

新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログ及びカロライナ・パンサーズをよろしくお願いします。来シーズンこそは、あの場所へ…!!
という事で、NFL2016年度のレギュラーシーズンが幕を閉じました。…いやぁ、苦しかった(-_-;)
その最終戦となった@バッカニアーズ。結果はこうなりました。
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | Total | |
Panthers | 7 | 0 | 3 | 6 | 16 |
Buccaneers | 3 | 0 | 7 | 7 | 17 |
またしても接戦を落とす…ってか、QBキャム・ニュートンが3インターセプト、Kグレアム・ガノーがFG3本失敗ってどういうこっちゃ。モチベーションが低いとこうなるのかね…。
でも、そういったミスが無ければ良い試合だったのかな。同点でいいのに2ポイントを狙って負けるとか、最後に男気魅せてくれましたし。
てな訳で、パンサーズは6勝10敗でシーズン終了となりました。スーパーボウル進出チームが翌年負け越すのは、2002年にスーパーボウル進出を果たしたレイダースとバッカニアーズの2003年シーズンまで遡る不名誉な記録だそうです。…この際もうどうでもよろしいけど(´;ω;`)
それでは、昨シーズンと今シーズンにおけるパンサーズ主力選手の成績を振り返りましょう。
オフェンス
QBキャム・ニュートン
パス成績 | CMP/ATT | YDS | TD | INT | SCK | RT |
2016 | 270/510 | 3509 | 19 | 14 | 36 | 75.8 |
2015 | 296/495 | 3837 | 35 | 10 | 33 | 99.4 |
赤字はキャリアハイを指します。獲得ヤードは、ルーキーイヤーである2011年の4051ヤードが最多でした。
まぁ比較するまでもありませんよね。最後に3つ上乗せしてしまったインターセプトが勿体ないけど、他はそんなもんな成績です。サック数が意外に変わっていないのは不思議でしたが、元々オフェンスラインは厳しかったという事でしょうね…。
ラン成績 | ATT | YDS | TD |
2016 | 90 | 359 | 5 |
2015 | 132 | 636 | 10 |
こちらはランの成績。何となく気が付いてはいたけれど、今シーズンあんまり走っていないんですよね。途中脳震とうを発症し大事を取っていたのかもしれませんが、キャリアワーストの数字となってしまいました。
RBジョナサン・スチュワート
ATT | YDS | AVG | TD | |
2016 | 218 | 824 | 3.8 | 9 |
2015 | 242 | 989 | 4.1 | 6 |
パンサーズ生え抜きのエースランナー・スチュワートの成績になります。残念ながら今年も1000ヤード越えならず。…というか、過去に1000ヤード超えたのは2009年の1度しかないんだよね(・・;)
ちなみに、昨シーズンも今シーズンもぴったし13試合の出場に止まりました。過去にフルで出場した事はありません。厳しいポジションとは言え、怪我体質さえ何とかなればなぁ…。
TEグレッグ・オルセン
REC | YDS | AVG | TD | |
2016 | 80 | 1073 | 13.4 | 3 |
2015 | 77 | 1104 | 14.3 | 7 |
我らがオルセンの成績です。TD数こそ減ったものの、相変わらず安心・安全なターゲットとして君臨してくれました。改めてになりますが、TE史上初・3年連続1000ヤード越えは素晴らしい!!
怪我なくシーズンに出続けてくれるのも本当に助かります…。ありがとう、オルセン。
WRケルビン・ベンジャミン
REC | YDS | AVG | TD | |
2016 | 63 | 941 | 14.9 | 7 |
そんな頼りになるオルセンに代わり、今年メインターゲットになった(であろう)ベンジャミン。昨シーズンは全休だったので2015年の成績はありません。
…物足りないよね。ターゲット63回は少ない。本来はもっとターゲットになっていたはずなんだけど、相手のカバーを外し切れていないのか、パスルートへ出るのが下手なのか…。
公式サイトでも散々「成長が必要」と言われている選手ですが、果たして来シーズンはどうなる事やら。
WRテッド・ギン
REC | YDS | AVG | TD | |
2016 | 54 | 752 | 13.9 | 4 |
2015 | 44 | 739 | 16.8 | 10 |
パンサーズの必中飛び道具ギン。TD数こそベンジャミンに分け与えたものの、31歳にして持ち前のスピードに衰えはありませんでした。
ただ相変わらずファンブルが多い。そこはいい加減ベテラン風吹かせてくれや…。
ディフェンス
LBルーク・キークリーは102、LBトーマス・デービスが106で100タックル越え。脳震とうで6試合欠場したものの102という数字を残したキークリーの化け物さよ…。33歳にして2年連続フル出場を果たしたデービスの頼りがいありすぎさよ…。
インターセプトはSカート・コールマンの4、サック数はDEマリオ・アディソンの9.5がチーム最高でした。またコールマンは昨シーズンも7インターセプトを記録しており、その嗅覚の鋭さを全開としています。
スペシャルチーム
Kグレアム・ガノー
LNG | FGM/FGATT | PCT(FG) | XPM/XPATT | PCT(XP) | |
2016 | 54 | 30/38 | 78.9 | 31/34 | 91.2 |
2015 | 52 | 30/36 | 83.3 | 56/59 | 94.9 |
常にドキドキするKガノーさんの成績です。最終戦に3本外してしまったのがたまにキズ。31本以上成功しちゃいけない縛りでもあるんだろうか。可もなく不可もなくな数字でしょう。
他チームに誇れるのは、オルセンやキークリー・デービスといったプロボウルメンバーの成績くらいですね。プレーオフ進出していないチームなんだから当然だけど。
何はともあれ、今シーズンお疲れ様でした。あとはプレーオフやプロボウルを全力で楽しみたいと思います。
<おまけ>
シーズン終了の音と共に、HCが次々に解任されていきましたなぁ。
ジェフ・フィッシャー(ラムズ)、ガス・ブラッドリー(ジャガーズ)、レックス・ライアン(ビルズ)に続き、マイク・マッコイ(チャージャーズ)、チップ・ケリー(49ers)が解任され、ゲイリー・キュービアック(ブロンコス)も辞意を表明し、HC職から離れる事になりました。
これで49ersのドラフトQB指名は確実でしょうね。49ersのHCは6年で5人解任か…。さすがに短気すぎるぜ。
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