【プレビュー】 WEEK15 VS @ワシントン・レッドスキンズ!

【プレビュー】 WEEK15 VS @ワシントン・レッドスキンズ!

今季2度目のマンデーナイト!

敵地に乗り込みレッドスキンズ戦。

まずは怪我人の確認から。

怪我人(→出場不能、マゼンダ→出場不明、黒→出場可能)

Panthers LBデイビッド・メイヨー
WRテッド・ギン QBキャム・ニュートン
WRケルビン・ベンジャミン DEチャールズ・ジョンソン RBジョナサン・スチュワート
Kグラハム・ガノー LBルーク・キークリー Tダリル・ウィリアムス

Luke Kuechly clears concussion protocol (パンサーズ公式)

LBキークリーは脳震とうプロトコルを終えたらしいので出場はできそう。本人は出たがるだろうが、来シーズン以降の事を考えると無理はして欲しくない。ニュートンは右肩の怪我。直近の練習には参加しているので先発は大丈夫そう。

Redskins LBウィル・コンプトン Gショーン・ロウバオ Gブランドン・シャーフ
DEクリス・ベーカー Sスーア・クレイブンズ Gスペンサー・ロング LBマートレル・スパイト
Sウィル・ブラックモン RBマット・ジョーンズ Tタイ・エヌセク Cジョン・スリビアン
RBマック・ブラウン LBライアン・ケリガン TEジョーダン・リード Pトレス・ウェイ

LBコンプトンはダウトフル。怪我人が多いですが、レッドスキンズはプレーオフ進出がかかっているチームなので、クエスチョナブル選手の多くは出場してくるでしょう。Gロングは先発センターのはずですが、なぜかガード表記になっていました。なおCスリビアンは全く練習に参加していないので、彼だけは不出場濃厚です。

 

次にレッドスキンズの戦力を確認。

レッドスキンズ攻撃陣

QBは28歳のカーク・カズンズ。ロバート・グリフィンⅢ世と同期入団で昨シーズンが始まるまで控えに甘んじていましたが、先発を任されるようになってから才能が開花。まさにアメリカンドリームを掴んだ選手でしょう。派手さは無いですが、堅実なプレーが売りの選手です。

そんなカズンズのメインターゲットとなるのは、WRのデショーン・ジャクソンやピエール・ガーソーン、TEジョーダン・リード。どの選手も素晴らしいレシーバーです。

カズンズ覚醒の一要因であろう強力オフェンスラインの存在も忘れてはいけません。レッドスキンズ攻撃陣の大黒柱とも言えます。

RBにビッグネームは居ませんが、オフェンスラインが優秀なためランオフェンスも当然警戒しなければいけません。

レッドスキンズ守備陣

ディフェンスの注目は、言うまでもなくCBジョシュ・ノーマンでしょう。昨シーズンまでパンサーズに在籍し、「シャットアウトコーナー」と呼ばれるまで成長した選手です。

守備隊形が3-4なので、LBのパスラッシュにも注意が必要ですね。

 

試合のポイント。

パンサーズ攻撃陣 VS レッドスキンズ守備陣

<注目> WRケルビン・ベンジャミン VS CBジョシュ・ノーマン

見物はこのマッチアップ。今シーズンのベンジャミンを見てると正直ノーマン圧勝な気はしますが、それをどこまでかいくぐってパスキャッチができるか。ベンジャミンの成長が試される対戦となるでしょう。

レッドスキンズ攻撃陣 VS パンサーズ守備陣

<注目> オフェンスライン VS パスラッシャー

レッドスキンズの強固なオフェンスライン相手にどこまでプレッシャーを与えられるかは、勝敗の大きなカギとなるはずです。とにかく積極的にブリッツを仕掛けて欲しいですね。

 

パンサーズはここまで5勝8敗。レッドスキンズは7勝5敗1分。WEEK14終了時点でのワイルドカードは、ジャイアンツの9勝4敗とバッカニアーズの8勝5敗。WEEK15含め残りは3試合。つまり、この試合にパンサーズが敗れたその瞬間、パンサーズのプレーオフ進出の可能性が完全に消えます。

絶望の中の微かな光を求めて競う一戦…とは言ってみたものの、現実的にパンサーズのプレーオフ進出はとても無理な状況ですので、CBノーマンの動きでも気にしながら試合を楽しみたいと思います。