NFLドラフト2020有力QBまとめ

NFLドラフト2020有力QBまとめ

今年もこの季節がやってまいりました。頑張ってまとめていきます。

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ジョー・バロウ Joe Burrow

LSU。身長193cm、体重98kg。年齢は23歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP13) 219/379 57.8 2894 7.6 16 5 71 133.2
2019(GP15) 402/527 76.3 5671 10.8 60 6 78 202.0

※太字はリーグトップ、赤字はリーグ新記録。

今ドラフト最注目のQBの1人。

2016~17年はJ.T.バレット(現スティーラーズ所属)の控えとしてオハイオ州立大学に在籍しており、2018年ドウェイン・ハスキンス(昨年レッドスキンズ1巡指名)との先発争いに敗れ、同年LSUへ転校。

2019年LSUのパッシングゲームコーディネイターに就任したジョー・ブレイディ(現パンサーズOC)によって覚醒。パーフェクトシーズン達成、ハイズマントロフィー受賞など輝かしい実績を残しました。

あまりにもノーマークから急激に結果を残したため、少なからず「本当にNFLでも活躍できるのか」という疑問の声こそありますが、全体1位指名も大いにあり得るQBです。5000ヤード越え、60TDは大学とは言えエグイ。

トゥア・タゴヴァイロア Tua Tagovailoa

アラバマ大学。身長185cm、体重95kg。年齢は21歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP15) 245/355 69.0 3966 11.2 43 6 81 199.4
2019(GP9) 180/252 71.4 2840 11.3 33 3 85 206.9

今ドラフト最注目のQBの1人。

ポケットワークが良くモビリティもあるため、NFLでも即戦力として期待でき、元々は上記バロウより高く評価されていました。しかし2019年に股関節・鼻骨・脳震とうなど体の至る所で怪我を発症し、耐久性に不安の残る印象を与えたことで評価は少々落ちてしまいました。

ただ4/1時点の最新情報では、どうやら怪我は無事完治したようなので、バロウと並び上位指名されるのはほぼ確実です。あとは現NFLで希少な左投げということで、OLを専用の布陣にする必要があることに気を付けましょう。

ジャスティン・ハーバート Justin Herbert

オレゴン大学。身長198cm、体重108kg。年齢は21歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP13) 240/404 59.4 3151 7.8 29 8 83 144.7
2019(GP14) 286/428 66.8 3471 8.1 32 6 73 156.8

今ドラフトQBの中で最も恵まれた体格と身体能力を持つQB。

元々評価は高かったですが、バロウやタゴヴァイロアが参加しなかったコンバインにて更に評価を上げました。全体的に良くまとまったQBだと思います。上位指名は固いです。

ジョーダン・ラブ Jodan Love

ユタ州立大学。身長193cm、体重102kg。年齢は21歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP13) 267/417 64.0 3567 8.6 32 6 88 158.3
2019(GP13) 293/473 61.9 3402 7.2 20 17 80 129.1

NFL公式では高く評価されていますが、それ以外では評価の分かれているQBです。

2019年の成績低下(特に急増したINT数)は気になりますが、どうやらオフェンスコーチ陣の交代による影響みたいです。気にするかしないかはあなた次第。1巡指名されてもおかしくありませんが、2巡以降の指名になる可能性は十分あります。

ジェイク・フロム Jake Fromm

※3分52秒音注意。

ジョージア大学。身長188cm、体重100kg。年齢は21歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP14) 206/306 67.3 2749 9.0 30 6 75 171.2
2019(GP14) 234/385 60.8 2860 7.4 24 5 60 141.2

元々NFL公式で高く評価されていましたが、最近は徐々に評価を落としているQB。全体的にこじんまりとしており、これと言って突出した点が無いことは痛手かもしれない。2巡以降の指名になりそうだ。

ジェイコブ・イーソン Jacob Eason

ワシントン大学。身長198cm、体重103kg。年齢は22歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018
2019(GP13) 260/405 64.2 3132 7.7 23 8 57 143.9

2016~17年はジョージア大学に在籍。膝を負傷したことで上記フロムに先発の座を奪われ、2018年ワシントン大学へ転校。その年はリーグの規定により出場できなかったが、2019年は先発に定着し、持ち前のロケットアームをいかんなく発揮した。

上記フロムとは打って変わり、最近メキメキと評価を上げているQB。人によってはバロウやタゴヴァイロアに次ぐQBではないかと非常に高く評価されています。何となくですが、ペイトリオッツに行ったらとんでもない活躍をしそうな気がします。行って欲しくないけど。

ジェイレン・ハーツ Jalen Hurts

オクラホマ大学。身長188cm、体重102kg。年齢は21歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP13) 51/70 72.9 765 10.9 8 2 54 196.7
2019(GP14) 237/340 69.7 3851 11.3 32 8 74 191.2

2019年はランでも233回・1298ヤード・20TDという結果を残しているモバイル型QB。

2016~18年はアラバマ大学に在籍しており、2017年まで先発していましたが、2018年に上記タゴヴァイロアに先発の座を奪われオクラホマへ転校しています。

大学1シーズンでパス獲得2000ヤード・パス30TD・ラン20TDをあげたのは、ティム・ティーボウ、キャム・ニュートン、ラマー・ジャクソン以来となる4人目の快挙とのこと。モバイル型ということで評価の分かれているQBですが、モバイル型の性質上、最初の1~2年は先発できれば及第点以上に活躍できると思います。その後はチームの育成次第ですかね。

その他個人的注目選手

《アンソニー・ゴードン Anthony Gordon》

※シニアボウルのゴードン出場は6分17秒~

ワシントン州立大学。身長191cm、体重95kg。年齢は??歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP2) 3/5 60 17 3.4 0 1 6 48.6
2019(GP13) 493/689 71.6 5579 8.1 48 16 65 157.9

2018年は現ジャガーズQBガードナー・ミンシューとの先発争いに敗れバックアップに甘んじていましたが、2019年先発に定着すると、1試合でパス600ヤード越え、1試合でパス9TD、パス400ヤード越え達成9試合、シーズンパス獲得5000ヤード越えなど凄まじい結果を残して見せました。大学版プロボウル「シニアボウル」(上記2個目の動画)でも大活躍していました。

そんなミンシュー二世とも言えそうなゴードンですが、開幕から先発し活躍したのが2019年のみという経験の浅さから、素晴らしい成績を残したにも関わらず、とても評価が低いです。その分、3巡以降で十分指名できそうというコスパの良さも相まって、個人的に推しているQBです。

《ジェイムス・モーガン James Morgan》

FIU。身長193cm、体重97kg。年齢は23歳。

CMP/ATT CMP% YDS AVG TD INT LG RT
2018(GP12) 213/326 65.3 2727 8.4 26 7 76 157.6
2019(GP13) 207/357 58.0 2560 7.2 14 5 61 128.4

NFL公式ではゴードンより評価が高く、さらにモーガンの方がミンシュー二世との呼び声あり。まぁ個人的にはゴードン推しですけどそう言われているのであれば、一応載せておきます。

パンサーズ視点で見ると

QBはキャム・ニュートンの放出が決まりましたが、FAでテディ・ブリッジウォーターとフィリップ・ウォーカーを獲得しているため、今年のドラフトでのQB指名は無いかなと思っています。補強優先度は低いです。

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