2019WEEK5ジャガーズ戦の感想

2019WEEK5ジャガーズ戦の感想

とても苦しい試合でした…

全体の感想

WEEK4までファンブル→ターンオーバーを毎試合奪われていた問題の開幕オフェンスドライブは、怪しいながらターンオーバー無く華麗な(もとい危険な)TD。第2Qになると徐々にパンサーズオフェンスがグダって来てジャガーズの流れになり、エンドゾーン目前の4thダウン失敗などもあり、そのまま最後まで流れはジャガーズにありました。7点差を追いかけるジャガーズ最後のオフェンスにて、2度のインターセプト未遂と2度のゲームセット未遂という難所も本当に危なかった。

そんな苦しい展開の中、オフェンスを1人で牽引したRBクリスチャン・マキャーフリーと3ファンブルを奪った(内1つは相手のミスなので実質2つ)ディフェンスの頑張りで無理やり突破口をこじ開け、ギリギリで持ちこたえてくれました。一撃TDとなったランプレー(OLが左右どちらかに流れそこから行くと思わせて中央のラン)に2度引っかかってくれたことも助かりました。

オフェンスの感想

CMP/ATT YDS SK TD LG INT RT
K.Allen 17/30 181 3 1 52 0 85.6

序盤は珍しくパス精度が良くありませんでしたが、何とか修正しご覧の成績に。課題のファンブルは2回してしまいましたが、今までと違いターンオーバーとはならず(危なっかしかったけど)、普通にサックされたりと少しは成長を感じることができました。キャム・ニュートンと比べ敏捷性は無いので、ポケットが崩れるとヒヤヒヤしてしまうのは致し方なしでしょう。

ちなみにあわやインターセプト(あの状況はインターセプトされてもいいというパスだったと思います)こそありましたが、インターセプト0は継続中。無理をしない(させていない)というスタンスも関係してますね。

そして1999年以降で初となるドラフト外指名QBで初先発から4連勝という記録を達成しました。自身がどんな状態でも勝てるQB、やはりアレンは持ってる男だ。

トライ・ターナーとグレッグ・リトルが欠場しどういう布陣になるか注目のOLでしたが、ダリル・ウィリアムスはWEEK4同様RGに、そして6巡指名ルーキーのデニス・デイリーがLTとして初先発していました。ジャガーズディフェンスの圧に押されていた場面も多々見受けられましたが、急造の割には全体的に及第点なのかなと思います。特に下記ランオフェンスでは見事なブロックでした。

ATT YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 19 176 9.3 84 2
R.Bonnafon 5 80 16.0 59 1

84ヤードランは、どうやらフランチャイズレコードらしい。そんなマキャーフリー祭りの一方で、ついに控えRB(ボナフォン)を起用してくれて一安心のRB陣。大活躍の代償としてマキャーフリーは体を痛めてしまったようで心配ですが、次戦後にはBYEが待っているのであと1試合踏ん張っていただきたい。そしてチームはあまり無理をさせないように。

REC/TAR YDS AVG LG TD
D.Moore 6/8 91 15.2 52 0
C.McCaffrey 6/9 61 10.2 18 1
C.Samuel 3/6 19 6.3 7 0
J.Wright 1/3 6 6.0 6 0
A.Armah 1/1 4 4.0 4 0

ロングパスを決めたモーアが91ヤード獲得と上々の出来。ここでもマキャーフリーは大活躍でした。

ディフェンスの感想

奪ったサックは2と控えめでしたが、その2つ共ターンオーバーに繋がったことは良かったです。

課題のランディフェンスは、エースRBレオナード・フォーネットに108ヤードを献上。しかし全体的に見ればWEEK4以前より十分改善されていた思います。更なる改善に期待。

話題のルーキーQBガードナー・ミンシューには374ヤード・2TDという結果を残されました。CBロス・コックレルがよく狙われており、そこでうまくやられたなという印象です。その反面CBジェームズ・ブラッドベリーが狙われたときはしっかりパスを防ぐことができていました。ブラッドベリーの成長は実に頼もしい。

試合全体を通して、Sエリック・リードの正確強烈なタックルは本当に頼りになるなと思いました。DBの選手であれだけ確実にオフェンスを止めてくれたらとても安心できます。LBシャック・トンプソンも好調を維持しており、TDピンチをFGに抑えた1ヤード死守タックルは最高でした。LBルーク・キークリーは通算1000タックルを達成、素晴らしい。

OLBブライアン・バーンズは、手首を痛めながら1サック・1ファンブルフォース・1ファンブルリカバーTDと輝くパフォーマンスでした。DEマリオ・アディソンも1サック・1ファンブルフォースと相変わらずエースパスラッシャーとして存在感がありましたね。

スペシャルチームの感想

Kジョーイ・スライは56ヤードFGをブロックされ、46ヤードFGを同じようにブロックされそうになり右にそらし失敗、その影響でエクストラポイント1回も右にそらし失敗と荒れた1日になりました。ただジャガーズが意図的にかなりプレッシャーを与えて来ていたので、今シーズンが初キャリアとなるスライにとって相当な試練だったのかなと思います。これを糧に成長してくれればOK。Pマイケル・パラディの最後のパントはお見事でした。

さいごに

よく勝てたなぁと思ってしまうほど、息詰まる息苦しい試合でした。

ランオフェンスとディフェンスによる勝利といういかにもパンサーズらしい勝ち方、それはそれで嬉しかったりしますけどね。

この日の勝利でHCロン・リベラさんはレギュラーシーズン74勝となり、パンサーズHC史上最多勝利数のHCとなりました。アレンの4連勝やマキャーフリーの84ヤードラン、キークリーの1000タックルなど、多くの記録が生まれたWEEK5でもありました。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
JAX 7 10 7 3 27
CAR 14 7 7 6 34

次週はパンサーズ史上初のロンドンゲームとなります。相手は同地区バッカニアーズ。勢いに乗ってしまったライバルと異国の地での一戦、どうなることやら…

<同地区ライバルの様子>

セインツとバッカニアーズが対戦し、31-24でセインツの勝利。ブリーズ居なくてこれかよおい。

ファルコンズはテキサンズと対戦し、32-53で敗戦。パンサーズはよくテキサンズに勝てたなぁ。

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