2019WEEK3@カーディナルス戦の感想

2019WEEK3@カーディナルス戦の感想

パンサーズの2019年シーズン、無事に開幕することができました。

全体の感想

試合開始早々のドライブでいいところまで行ってファンブルした時は「またこのパターンか…」と戦意喪失していましたが、QBカイル・アレンの活躍により離されることなく点差を縮めて行けたことは大きかったです。ラン・パス共に気持ちよく展開できていました。

前半はカイラー・マレーにいかにもなやられ方をしていましたが、後半パンサーズがリードする展開になってからパスミスやミスコミュニケーションが目立つようになり、ほぼ自滅という形で勝敗が決しました。期待のQBとはいえルーキー、マレーはまだまだこれからの選手ですね。圧はしっかり感じましたけど(-_-;)

また相手のミス(特にWRクリスチャン・カークへのロングパスドロップ)にも助けられました。パンサーズがTDを決めた直後だったので、もしあのパスが通っていたらまた違う展開になっていたかもしれません。

オフェンスの感想

CMP/ATT YDS SK TD LG INT RT
K.Allen 19/26 261 2 4 52 0 144.4

この日の主役、カイル・アレン様でございます。ショート・ミドルパスの精度抜群、3rdダウンでの勝負強さ、プレッシャーかけられても冷静にパスを通す、最高のパフォーマンスでした。ロングパスは投げていませんが、昨シーズンの試合でその精度は見ているので、仮に投げる機会があったとしても問題なかったと思います。唯一の反省点と言える2ファンブルは、共にサックによる反動なので止む無しでしょう。

NFLのQBならこれが当たり前かと思いますが、個人的にはとても爽快なパスオフェンスでした。いかんせんキャム・ニュートンを長く見続けていると感覚が…ねぇ(;’∀’)

OCノーブ・ターナーとニュートンの相性は悪いと思いますが、昨シーズン最終戦のパフォーマンスから考えても、やはりターナーとアレンの相性はかなり良さそうです。ターナーには純粋なポケットパサーが合ってるんだなぁ。

ちなみにレーティング144.4は、2015年のニュートンが打ち立てた153.3に次ぐパンサーズ歴代2位の記録。本当に素晴らしいパフォーマンスでした。ドラフト外入団とは思えない力、やはりアレンは”持ってる”。

ATT YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 24 153 6.4 76 1

クリスチャン・マキャーフリーも安定した活躍。数字こそ飛び抜けていますが、例の一撃TDの分なので冷静に捉えましょう(ディアンジェロ・ウィリアムスが持っていたロングTDラン記録(74ヤード)を超えたことは喜ばしいことです)。相変わらず他のRBを起用しない意向には納得できません。

REC/TAR YDS AVG LG TD
G.Olsen 6/7 75 12.5 20 2
C.Samuel 5/7 53 10.6 15 1
C.McCaffrey 3/4 35 11.7 18 0
J.Wright 2/2 38 19.0 33 0
D.Moore 1/2 52 52.0 52 1
C.Hogan 1/2 6 6.0 6 0
A.Armah 1/1 2 2.0 2 0

こんなにも気持ちよくパスが通る場面を見るのは何年ぶりだろうか。若いD.J.モーアやカーティス・サミュエルの活躍、マキャーフリーのチーム歴代RBレシービングヤード記録更新も嬉しいながら、やはりグレッグ・オルセンの大活躍は涙ものですね( ;∀;)

マキャーフリーのロングランにも大きく貢献しており、本当にカッコよかった。実況も熱い感じでよかった。おかえりオルセン。

ディフェンスの感想

前半はマレーに翻弄されるピリッとしないディフェンスでしたが、後半パンサーズがリードするようになるとカーディナルスが(というよりマレーが)勝手に焦り始めてくれて、それに乗じてどんどんパスラッシュを仕掛けた結果、大量8サックを奪うことができました。第4Qは無理してロングパスを狙う場面が多かったので、そこにつけこんだボーナスみたいなもんですね。嬉しいことに変わりありませんが。

課題のランディフェンスはマレーに69ヤード走られたものの、エースRBデイビッド・ジョンソンは37ヤードに抑えました。DTケイワン・ショート欠場というハンデありの状態だったので十分合格ラインです。予想以上にマレー頼みなオフェンススキームにも存分に助けられました。

逆にWEEK2までよかったパスディフェンスはもう一息といった感じでしたね。ここがもうちょっとしっかりしていたら、もっと楽に試合を進められたかなと思います。ミスコミュニケーションやドロップに救われた格好です。

この日2インターセプトをあげたCBドンテ・ジャクソンはお見事でした。特に2つ目は身体能力がえげつなさ過ぎて言葉失うレベル…( ゚д゚)

スペシャルチームの感想

FGは1回だけでしたが、勝負を決める大事なキックをジョーイ・スライは無事成功。Pマイケル・パラディ、LS J.J.ジャンセン、リターナーのレイレイ・マクラウド、皆問題なし。

さいごに

皮肉にも今のパンサーズは、パスオフェンスがしっかりすると勝利できるということを大々的に証明してしまった試合ですね。つまり先の2敗はニュートンのパスが…やめておこう。。

忘れていた気持ちいいオフェンスを見ることができて大満足の一戦でした。

1Q 2Q 3Q 4Q Total
CAR 0 14 14 10 38
ARI 7 3 10 0 20

WEEK4へ向けて2つの気になること。

1つ、まことしやかに囁かれているLTダリル・ウィリアムス問題。

この日もことごとくDLにブラインドサイドが破られており、ウィリアムスは3試合連続不甲斐ないブロッキングを晒しています。この日のオフェンスを見る限り、OLが安定すると青天井な爆発力を見ることができそうなのは事実なので、今後チームは割と真剣に考えて欲しい問題です。

→(9/24追記) 試合中ルーキーのグレッグ・リトルに交代している場面があり、今後はリトルがLTを務めることになるかもしれません。

そしてもう1つ、今後のQBについて。

ニュートンの足の具合は快方に向かっているようで、早ければWEEK4にも試合に出場できるみたいです。

今シーズン良いプレーのできていないニュートンか、キャリア計2試合に先発し共に最高のパフォーマンスを見せてくれたアレンか。さて、WEEK4はどちらが先発することになるのか…

→(9/24追記) 100%の状態に戻るまで復帰させないという判断がされましたので、しばらくはアレンが先発することになりそうです。

 

その他報告。えー…プレビュー書かなかったらとても良い試合を見れたので、書かない継続します。ゲン担ぎゲン担ぎ(^_^;)

そういえばWEEK3は若いQBたちが数多く先発したそうで。NFL100周年の節目、色々ありますね…

<同地区ライバルの様子>

バッカニアーズはジャイアンツと対戦し、31-32で敗戦。なんか凄い試合でした。負けたものの、どことなくバッカニアーズが強そうなチームに見えてきてしまった…よろしくない。

ファルコンズはコルツと対戦し、24-27で敗戦。ファルコンズはイマイチぱっとしないね、同地区ライバルだから歓迎だけど。まぁQBが急遽ブリセットになって何故か勢いのあるコルツの強さを褒めるべきだろう。

セインツはシーホークスと対戦し、33-27で勝利。ブリーズ居なくてアウェイのシーホークス相手にこれかよおいおいおい。

ということでNFC南地区は、2勝1敗のセインツが1位、以下1勝2敗で3チーム団子となっています。一応混戦模様です。

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