祝殿堂入りと緊急事態

祝殿堂入りと緊急事態

まずは嬉しい話題から。

パンサーズの新たなHall oh Honor(殿堂入り)選手が決まりました。簡単にまとめておくと…

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《WRスティーブ・スミス(Steve Smith)》

2001年3巡(全体74位)でパンサーズへ加入。身長175cmと決して恵まれた体格とは言えないものの、数多くのフランチャイズレコードを残し5度プロボウルに選出されるなど、圧倒的な存在感を示し続けた魂のレシーバー。2014年悪徳GMデイブ・ゲットルマンの魔手により、誰も望まない形でレイブンズへ移籍してしまったことは無念です。2017年引退。

《QBジェイク・デローム(Jake Delhomme)》

1997年ドラフト外でセインツへ加入後NFLヨーロッパで経験を積み、2003年にパンサーズへ移籍。その年にチーム初のスーパーボウル進出を果たすなど、2009年までパンサーズの先発QBとして活躍していました。おそらく、パンサーズ初のフランチャイズQBと言える選手だったと思います。2011年引退。

《Tジョーダン・グロス(Jodan Gross)》

2003年ドラフト1巡(全体8位)でパンサーズへ加入。引退する2014年までの間に負傷離脱したシーズンがわずか1シーズン(2009年)のみという驚異の鉄人Tとしてパンサーズオフェンスを支え続けてくれました。

《TEウェスリー・ウォールス(Wesley Walls)》

1989年ドラフト2巡(全体56位)で49ersへ加入後、セインツを経て1996年パンサーズへ移籍。その年から4年連続プロボウルに選出されるなど、5度のプロボウル選出を誇るTE。2003年引退。

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の4名です。2014年頃からNFLを見始めた自分にとって、上記選手がパンサーズで活躍していた姿をリアルタイムで見ることができなかったことは悔やまれます。いずれも文句無しの選出でしょう。おめでとうございます。

これでLBサム・ミルズに続きようやく殿堂入り選手が生まれました。次々殿堂入り選手が生まれ過ぎるのはどうかと思いますが、パンサーズはあまりにも少なすぎたので純粋に嬉しい発表でしたね。そう思うと、前オーナーのジェリー・リチャードソンは一体何をしていたのか。ナイステッパー。

 

続いて悩ましい問題を。

30歳のSダノリス・サーシーを放出しました(ついでにフューチャーコントラクトに居たTアイザイア・バトルも放出されています)。ええ、まさかの放出です。

昨シーズンは開幕から先発しながらもWEEK2で脳震とうを発症しシーズンエンド。これだけ見れば確かに放出してもよさそうな気はしますが、昨年2年契約で獲得した選手なので、今回の放出によりデッドキャップが発生します。2年以上契約が残っているなら放出する理由はあります(来年以降の年俸支払いやデッドキャップを防げる)が、今シーズン終了後どの道FAとなる選手をわざわざこのタイミングで放出するのはいかがなものか。

その上パンサーズのSは現状非常に手薄だということを踏まえると、ある程度の活躍が見込めるサーシーは残留で良かったのではないかなと思います。年俸を払うかデッドキャップを甘受するかの二択で、キャップスペースが空く訳ではありませんし。

 

さて、そんなサーシーの居なくなったパンサーズのS陣を見てみると…

  • エリック・リード
  • コリン・ジョーンズ
  • ラシャーン・ゴールデン
  • ダミアン・パームス
  • コール・ルーク
  • カイ・ナキュア(フューチャーコントラクト)
  • コリオン・バラード(今年のドラフト外選手)

となっています。エリック・リードは先発だとして、もう1枠が完全に宙ぶらりん状態となってしまいました。31歳のジョーンズは基本バックアップなので、今のままだと昨年のドラフト3巡選手ゴールデンや毎年プレシーズンでは良い活躍をしているパームス辺りが奮起してくれないと悲惨なことになりますねぇ。ドラフトで指名しなかったツケが回って来なきゃいいんだが。。

またしてもDBで苦しむ未来しか見えないパンサーズ。恥を忍んでマイク・アダムスを呼び戻してもいいんだよ|д゚)

 

最後にもう1つ。

2016年のドラフト1巡指名DTバーノン・バトラーと5年目のオプションを行使しないことになりました。これでバトラーとは今年でお別れになるはずです。主にバックアップで目立つ活躍も無し。まぁそうなるでしょうね。

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