【感想】WEEK8 ボルティモア・レイブンズ

【感想】WEEK8 ボルティモア・レイブンズ
1Q 2Q 3Q 4Q Total
BAL 7 0 7 7 21
CAR 7 17 3 9 36

勝利!! 強力ディフェンスを攻略、強力ディフェンスで圧倒!!

勝因

ターンオーバーから確実に点を取る

ファンブルからTD、インターセプトからFGをあげ、試合を優位に進めることができました。最近ターンオーバーを獲得することが無かったので、そこも純粋に嬉しかったです。またパンサーズにファンブルやインターセプトが無かったことも素晴らしい。

2つのターニングポイント

あくまで個人的に思っているだけですが一応。

1つ目は、QBラマー・ジャクソンのパスミス。

第1Q、7 – 0 とリードするレイブンズの攻撃は、自陣10ヤード地点の3rd&1。QBがジョー・フラッコからルーキーのジャクソンに代わり、案の定ランプレーで来たと思った矢先のパス。わずか15ヤード先に居るワイドオープンなレシーバーに届かず、攻守交代となったこの場面(その後イリーガルシフトとかありましたが)。

レシーバーの近くに待ち構えていたディフェンスは、CBジェームズ・ブラッドベリーのみ。もしパスが通っていれば、最低でも50ヤード付近まで行かれていたでしょう。

走りながらとは言え、モバイル型のQBであるジャクソンにとっては何の変哲もないパスだったにも関わらず、まさかのパスが届かないというミス。その後パンサーズは、TD → ターンオーバー獲得 → TDという流れだったことを考えると、レイブンズにとって流れを手放してしまった痛恨のミスと言えるかもしれません。

そしてもう1つは、DTカイル・ラブのファンブル誘発タックル。

同点に追いついた後のレイブンズの攻撃をターンオーバーという形で奪い取り、さらに逆転のTDへと繋がったこの場面。この試合の今後を決める上で、非常に大きかったと思います。この時の映像をよく見ると、DTラブをブロックしなければならない(であろう)RGマーシャル・ヤンダが見逃してしまったようですが、それでもラブの強烈タックルはお見事でした。

反則の多さ

パンサーズは4回30ヤード、レイブンズは9回68ヤードと倍以上の反則数。特にオフェンスやディフェンスがうまくいっている時に反則を犯してやり直し、といった場面が多かったように思います。

運の良さ

99ヤードドライブの締めとなったTDのシーンがまさにそうですが、運も流れもずーっとパンサーズにありました。これ普通はインターセプトされるやつです。

ニュートンのバックパスが悪く取れない → 一旦落としたものの、WR D.J.モーアは冷静にキャッチしロングゲインに繋げたこの場面もそうでしょう。これもディフェンスが前に詰めていたら相当危ないシーンでした。

QBフラッコの調子

Sマイク・アダムスにインターセプトされた場面は、投げ捨てとも思えないし投げた先にレシーバーは誰もいないし、一体何を思って投げたのか不明。パスミスやミスコミュニケーションと見える場面も多々あり、明らかに本調子ではありませんでした。もちろん、パンサーズディフェンスがそういう状態に追い込んだとも考えられます。

 

総じて勝因と言えることは、ディフェンスの最初と最後のドライブ以外(最後は時間的に主力選手も休んでいたので止む無しですが)、オフェンス・ディフェンス共に惚れ惚れするほど完璧に近い立ち回りだったということですね。パンサーズファンにとって、最高に気分の良い試合でした!!

 

オフェンス

CMP/ATT YDS TD INT RT
C.Newton 21/29 219 2 0 116.9

ニュートンの成績がこちら。ロングは33ヤード、被サックはなんと0。

今シーズン最高の善ニュートンでした。ただロングパスを全く投げていないので、完全復活と言えるのかどうかは、超重要となる次週バッカニアーズ戦が終わるまで分かりません。というか、敢えて信じないようにしておきます。

もしかしたら、右肩を痛めていることもあってロングパスを投げさせないようにしていたのかな。だからヘイルメリーを思わせる前半終了間際もニュートンを出さなかったのかな。などと、ふと思ったので走り書き。

まさか急造のOLが、ニュートン史上1番優れているとは誰が想像できようか。OLの奮闘も忘れてはいけないですね。感謝。

QBと言えばもう1人。今シーズンからバックアップを務めているテイラー・ハイニキも、前半終了間際のFGを決める際に大きな役目を果たしてくれました。相手のヘイルメリー読みをうまく外した作戦勝ちとも言えますね。

ATT YDS AVG LG TD
C.Newton 10 52 5.2 12 1
C.McCaffrey 14 45 3.2 12 1
D.Moore 2 39 19.5 28 0
C.Anderson 5 20 4.0 7 0

ラン成績がこちら。トータルは154ヤード(QBハイニキのニーダウンが-2あります)。

個々のラン獲得ヤードは少なめですが、効率良く効果的に機能していたと思います。前試合なぜかボールキャリーの無かったアンダーソンもしっかりと出場していたので一安心。

REC/TAR YDS AVG LG TD
D.Moore 5/6 90 18.0 33 0
G.Olsen 4/4 56 14.0 17 1
C.McCaffrey 4/6 11 2.8 8 1
C.Samuel 3/3 28 9.3 11 0
D.Funchess 3/3 27 9.0 18 0
J.Wright 2/3 5 2.5 7 0
I.Thomas 1/1 15 15.0 15 0

パス成績がこちら。トータルは232ヤード。

ルーキーのWRモーアがついに輝きました。上記の冷静なボールキャリーやエンドゾーンからのパスレシーブなど、今までの陰りを晴らすかのような大活躍。次戦もこれくらいの力を見せてくれ。

そして困った時のTEオルセン、やはり頼りになり過ぎた。ほぼ必ずオープンになれるルート取りの技術を、是非若手に教えてやってくれ。

 

ディフェンス

最初のドライブこそあっさりTDを取られてしまいましたが、その後はシャットアウト、圧倒しました。

QBフラッコは、パス獲得192ヤード・1TD・2INT・レーティング56.8と完全に封じ込みました。奪ったサックは2と少ないですが、要所で点差を生かしたブリッツを仕掛けるなど、終始プレッシャーを与え続けることができたので良かったです。Sアダムス、CBキャプテン・マナーリンのインターセプトも素晴らしかった。

ランもアレックス・コリンズの49ヤードがトップで、トータル101ヤードに抑えました。QBジャクソンのランプレーに若干苦戦したものの、全体的に安定のランディフェンスでした。

タックルリーダーは、キャリアハイとなる計13タックルを記録したLBシャック・トンプソン。着実にLBトーマス・デービスの後釜として成長してくれていますね。次ぐ計7タックル・1サックを記録したSエリック・リードもキレッキレの活躍を見せてくれました。完全に本調子に戻ったリード、頼もしい限りだ。

 

スペシャルチーム

Kガノーは、54・44・30ヤードのFGを全て決めるなど完璧。Pマイケル・パラディも1ヤード地点に落とすパントを決めて見せるなどこちらも完璧。この安定感、完璧。

 

まとめ

オフェンス、ディフェンス、スペシャルチーム。全てが理想通りの活躍をしてくれた試合でした。個人的に、今シーズンの暫定ベストゲームです(全てがうまくいったという意味で特に)。

強いて高望みをするのであれば、サックをもう少し奪って欲しかったですが、それは次戦以降に期待しておくとして、もうちょっとだけ完全勝利の余韻に浸ることにします。

さて、今月末に迫ったトレード期限。ここ数日間の各チームの動向は見物ですな。

 

<同地区ライバル情報>

セインツ対バイキングスは、30 – 20 でセインツの勝利。カズンズよ、そのパスは無いぞ…

バッカニアーズ対ベンガルズは、34 – 37 でベンガルズの勝利。ここに来てフィッツパトリック再登場とは何たることか。何故QBが誰かという謎の揺さぶりをかけられなきゃならんのだ… → フィッツパトリックで確定のようです。非常にムラの激しいQBなので、個人的にはウィンストンよりやり辛い気がします。

ファルコンズはBYEです。

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