【感想】WEEK13@タンパベイ・バッカニアーズ

【感想】WEEK13@タンパベイ・バッカニアーズ
1Q 2Q 3Q 4Q Total
CAR 7 0 10 0 17
TB 10 7 7 0 24

敗戦。完全に心が折れました。

敗因

パスプロテクションがもたない

バッカニアーズディフェンスが開始早々からずっと前のめりにプレッシャーをかけて来ましたが、そのプレッシャーを跳ね返すことができませんでした。パンサーズOLとバッカニアーズDLの勝負は完敗。DBの脆さを自覚しているからこそのディフェンスをして来たバッカニアーズにまんまとやられました。

QBキャム・ニュートンの調子

今シーズン最強の絶不調でした。インターセプト数というよりは、単純にパス精度が悪かったです。

インターセプトは、

1回目:WR D.J.モーアのレシーブミスも関与。ニュートンだけの責任とは言えない。

2回目:WRジェリアス・ライトへのイメージパス(※)をうまく見抜かれた。ディフェンスを褒めるべき事案。

※レシーバーやディフェンスの動きを見ずに、頭の中のイメージのみで投げるパス。今回のようにうまくディフェンスの選手に見抜かれてしまうと、ほぼインターセプトを喰らう。そもそもスナップを受けてすぐにパスを投げることが多いので、本来インターセプトの可能性は低い。

といった感じだったので、ニュートンに責任があると言えるのは、3回目と4回目の2回だけだと思います。その2回に関しては、無理な体勢でも投げてしまうニュートンの悪癖によるもので、第4Qに集中してしまったことも相まって最悪でした。

<なんと>

何気なくNFLJAPANさんの記事を読んでいたら、どうやらニュートンは、試合終盤にかけて右肩の痛みに悩まされていたようです。どうりで調子が悪かったのか…とはならないのがパンサーズファンの辛いところ。だって不調なニュートンは珍しくないのだから。

キリッとしないディフェンス

適度にプレッシャーを与え適度にサックを奪いましたが、3rdダウンロングのシチュエーションで1stダウン更新をされたり、大事なところでパスインターフェアを受けたりなど、締まりの無いディフェンスでした。パンサーズディフェンスはそんなんじゃないんだよ。

CBドンテ・ジャクソンにとっては受難の1日。まだルーキー、失敗を糧に成長してくれ。

 

反則が多かったこともありますが、そこはお互い様。パンサーズの状態が悪く、バッカニアーズの戦略が見事に噛み合ってしまった負け試合でした。

 

オフェンス

CMP/ATT YDS TD INT RT
C.Newton 28/41 300 2 4 66.2

ニュートンの成績。被サックは4で、パス最長は33ヤード。

上記の通りです。今シーズン最低のレーティング。OLも酷かったので、ニュートンのみが悪いとは言えませんが。

ATT YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 10 106 10.6 53 0
C.Newton 6 33 5.5 15 0
D.Moore 2 21 10.5 13 0
C.Samuel 1 8 8.0 8 0

ラン成績。トータルは168ヤード。

真っ向勝負のランはまずまず、ニュートンのデザインランは機能せず、リバースプレーも機能せず、苦しかったです。

マキャーフリーは再び100ヤード越え(一撃53ヤードのおかげ)。これでトータルは863ヤード。残り4試合あるので、シーズン1000ヤード達成は固いでしょう。もうそれしか今シーズンの楽しみが無いまである。

REC/TAR YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 9/10 55 6.1 15 1
C.Samuel 6/11 88 14.7 31 0
I.Thomas 5/5 46 9.2 20 0
D.Moore 4/8 44 11.0 16 0
J.Wright 2/3 44 22.0 33 0
G.Olsen 1/1 13 13.0 13 0
D.Funchess 1/3 10 10.0 10 1

パス成績。トータルは300ヤード。

WRサミュエルやTEトーマスが頑張ってくれました。

そしてTEオルセン。再び足の同じ箇所を痛め、シーズンエンドとなりました。そもそも骨折していたのに1ヶ月くらいで復帰した無理が祟ったんだなぁ。

 

ディフェンス

QBジェイミス・ウィンストンの成績は、パス獲得249ヤード(20/30)・2TD・0INT・レーティング114.4。サックは4奪っておりプレッシャーは与えられていましたが、ここぞの時にパスを通されてしまったのは痛恨でした。また最初のTDドライブがそうでしたが、ウィンストンのスクランブルを許し過ぎました。無理にタックルに行ったら反則を取られてしまうので奥手になり、5回で48ヤード。ポケットパサーだというのに。

レシーバーでは、やはりエースWRのマイク・エヴァンスは抑えました(48ヤード)が、やはり2番手以降のレシーバー、WRアダム・ハンフリーズ(61ヤード)とWRクリス・グッドウィン(101ヤード)にやられました。こんなに悲しいことはない。

唯一のRBペイトン・バーバーは45ヤードに抑えているので、パスだけでやられた格好です。そうなることも分かっていたのに止められなかった。こんなに情けないことはない。

タックルリーダーは、ソロタックルはCBキャプテン・マナーリンの7回、アシスト込みだとLBトーマス・デービスの8回でした。

 

スペシャルチーム

Kグレアム・ガノー、Pマイケル・パラディ共に、出番はほとんどありませんでした。FGは1回のみ、攻守交代はインターセプトでしていましたからね。

 

今思うこと

バッカニアーズは、自分たちの弱点を隠すように試合を作って来た。オフェンスは弱いランを捨てパス中心に、ディフェンスはDB陣が苦しいことから、とにかくニュートンへプレッシャーをかけ前から潰す。それに対応できなかった。バッカニアーズ天晴れですわ。

これで6勝6敗。残りは4試合。ニュートンは右肩の痛みを再発し、オルセンはシーズンエンド。プレーオフ進出の可能性はかなり厳しくなりました。

ならばいっそのこと残り試合はQBテイラー・ハイニキを先発させ、来シーズンに向けたチーム作りをして行くのもありなのかなと思います。あのニュートンがヘイルメリーを投げられないほどの痛みとあれば、おそらく再手術ということになるでしょうし、それなら早いに越したことはない。すぐにでも手術をし、来シーズン完全な状態で戻って来てもらおうじゃないか。

 

ただ1つ気がかりなことはある。MLBの投手に対する共通認識だ。

「肩は消耗品」

もうあの頃のニュートンは見られないのか…?

 

<余談>

右肩を痛めているからロングパスが投げられなかったのか。いや、今シーズン右肩を痛め始めたのはWEEK7の時。それ以前からロングパスなんて投げていない。でも右肩を考慮したプレーコールだったのかなと今にして思わなくもない。

実はOCノーブ・ターナーやQBコーチのスコット・ターナー(息子)への文句を色々と書いていたのですが、ニュートンの右肩の状態が芳しくなかったとなると話は変わってくると思い、内容を削除しました。スローイング矯正が右肩を悪化させた可能性もあるので、いつか公開するかもしれませんけど。

Scroll Up