【感想】WEEK11@デトロイト・ライオンズ

【感想】WEEK11@デトロイト・ライオンズ
1Q 2Q 3Q 4Q Total
CAR 7 0 0 12 19
DET 7 3 3 7 20

敗戦。負の種を蒔いて、自ら収穫してしまった。

敗因

これぞ厄日

WRデビン・ファンチェスは、一体何回ドロップしたのだろう。この日だけは、2年前の姿に戻ってしまったようだ。

そしてKグレアム・ガノー。今シーズン初のFGミスをしたかと思えば、逆転となるエクストラポイントもミス。最初のエクストラポイント含め、この日はボールが全て引っかかるような形で左に行ってしまっていた。芝との相性が良くなかったか?

最後に2ポイントを取りに行く流れを作ってしまったガノーの不調は、特に痛恨でした。負けるべくして負けてしまったかなと。

 

ん、そう言えば、WEEK5のパッカーズ対ライオンズ。パッカーズの名Kメイソン・クロスビーもキックをミスしまくっていたような…(゚Д゚;)

人工芝で屋内という安定した環境のはずのフォード・フィールドには魔物が住んでいるのか…?

警戒すべき選手にやられた

RBケリオン・ジョンソン。そしてジョンソンが負傷したあとは、WRケニー・ゴラディ。オフェンスでは数少ない要注意選手2人にまんまとやられました。

それに関連することで言えば↓

ライオンズOL

をなかなか崩せませんでした。3rdダウンでのプレッシャーはそれなりに与えられていたと思いますが、奪えたサックはわずかに1。今シーズンは本当にサックを奪えない。。

要所の差

WR D.J.モーアが82ヤードのビッグゲインをあげたがTDならず。そしてFGもミス。まさかの無得点。

残り4ヤード地点の3rdダウン2。左、完全に空いてたんだよなぁ。プレーコールが違うとはいえ、QBキャム・ニュートンが早く気付いていれば、スクランブルで最低2ヤードは取れたはず。悔やまれます。

対してライオンズは、第4Q同点で迎える自陣45ヤード地点3rdダウン15。ここまで3rdダウン成功率は2/9。確実にプレッシャーを与えプレーは崩せたものの、WRゴラディへパスを通されてしまい、その後再びゴラディへのパスでTD献上。良いプレーが出たあとの 0 と 7 の差は大きすぎた。

オフェンスの単調さ

スティーラーズ戦でもそうでしたが、何故こんなにもバリエーションが無いのか。この日に至ってはリバースプレーも無く、パスは相変わらず10ヤード前後がメイン。ランもよく見かけるプレーばかり(せいぜいスクリーンをやるくらい)で、足を痛める前からニュートンのデザインランは全く無し。

久しぶりに勝敗が決していない時のロングパスを投げてくれたのは良かったですが、それ以外はあまりにも単調過ぎました。最後の2ポイントも普通のパスプレーという最悪のオチ。そこは絶対に成功する複雑なプレーを用意しといてくれよ。ペイトリオッツ等の常勝チームは、こういう時の必勝プレーを絶対用意してるんだからさ。

ランオフェンス

を止められました。しっかりと対策され、気持ちよくランプレーを展開できませんでした。オフェンスが単調だったことも少なからず影響しているとは思いますが。

新HCマット・パトリシア、ペイトリオッツDCをやっていただけのことはある。

 

掴みきれない1日でした。ただ、モーアやカーティス・サミュエルといった若いWRが活躍してくれたことは、今後のシーズンに多少なりとも期待を持たせてくれます。

最後の2ポイントは、Kガノーの状態を考えると行くしかなかった。ただプレーが単調で、このタイミングで悪ニュートン、すなわちボールが高くなった。最後の最後までそんな日だった。

 

オフェンス

CMP/ATT YDS TD INT RT
C.Newton 25/37 357 3 1 114.4

ニュートンの成績がこちら。被サックは3で、パス最長は82ヤード(WRモーアのおかげ)。

最後の2ポイントパス含めいくつか悪玉はありましたが、全体的には良い状態でした。インターセプトは、第2Q残り時間わずかの状況で挑んだロングパスだったので止む無し。

ATT YDS AVG LG TD
C.McCaffrey 13 53 4.1 10 0
C.Newton 2 2 1.0 2 0
C.Artis-Payne 1 1 1.0 1 0

ラン成績。トータルは56ヤード。

いまいちランは出ませんでした。C.J.アンダーソンを放出し、代わりに出場機会を得たアーティスペインはほとんど使わず、ついでにニュートンも使わず、より一層マキャーフリーの負担が大きくなっただけ。純粋なRBならまだしも、WRとしての起用も多いだけに少々心配だ。

REC/TAR YDS AVG LG TD
D.Moore 7/8 157 22.4 82 1
C.McCaffrey 6/8 57 9.5 34 0
C.Samuel 5/7 55 11.0 17 1
J.Wright 3/3 40 13.3 21 0
D.Funchess 2/8 39 19.5 23 0
G.Olsen 2/3 9 4.5 8 1

パス成績。トータルは357ヤード。

ようやく今シーズン初の100ヤード越えレシーバーが誕生しました。完全にモーアの個人技のおかげですが。

モーア、サミュエル。2人の活躍は本当に素晴らしかった。

そしてTEオルセンは、TEレシーブ数でNFL歴代5位となりました。おめでとう、まだまだいける。

 

ディフェンス

QBマシュー・スタフォードの成績は、パス獲得220ヤード(23/37)・1TD・レーティング87.7となりました。抑えたように見えますが、パスミスやミスコミュニケーションも多々見られたので、おそらく調子が良くなかったことも影響しています。単純にレシーバー不足とも言えますが。

サックは上記の通り1しか奪えず。プレッシャーは与えられていたので許容範囲、と考えるしかない。今シーズンのサック量産は諦めた( ノД`)

WRゴラディにはパス獲得113ヤードを許し、RBジョンソンにはラン獲得87ヤードを許しました。ジョンソンは負傷離脱していたので、最後まで試合に出ていたら100ヤードを越されていたでしょう。

今シーズンはオフェンスだけでなく、ディフェンスもどこかキリッとしません。主力選手は昨シーズンとほぼ同じ、共にコーディネーターが新しくなっていることは無関係ではないだろう。

タックルリーダーはLBルーク・キークリーで、ソロ7回・アシスト4回の計11回でした。

 

スペシャルチーム

そういう日もある。ひとまずKガノーには、自信を持ち続けて欲しい。Pマイケル・パラディはいつも通り安心。

 

まとめ

何かを引きずっているような、空の晴れない苦々しい試合でした。

どんな形であれ、今のライオンズ、しかも主力WRを1人欠いていたライオンズ相手に負けているようでは、この先勝ちを積み重ねていくことは不可能でしょう。勝てるチームは運も味方に付けている。

これで6勝4敗。地区優勝は赤信号、プレーオフ進出は黄色信号が点灯しました。今はとにかく、この邪気を追い払うしかない。何か、何でもいい。大きな風が必要だ。

<ちなみに>

ライオンズ最初のTDドライブで、WRゴラディのレシーブがアウトだったことを見逃しましたが、その場ではレシーブ成功に見えるし、パンサーズがチャレンジすべきだった。ニュートンが足を痛めた場面も、ラフィングザパサーを取るのはさすがに難しい。

とまぁこんな具合に、審判は非常にフェアでした。というか、これが普通だよね。

<オフェンスについて余談>

新OCノーブ・ターナーのおかげで、今のところニュートンはキャリアハイのパサーレーティングを収められている。だが一方で、前OCマイク・シューラ時代にあったスカッとするようなロングパスや派手なプレーは一切無い。

QBコーチが変わった(息子ターナー)こともあるが、パスの投げ方も変わっている。昨シーズンまでは自然に腕全体を使ってスローイングができていたと思うが、今シーズンは不自然にグッと構えて手先で投げているように見える。

果たしてニュートンにとって、これでいいのだろうか。息苦しくパスを投げているような気がするのは自分だけだろうか。

目先の数字に騙されず、見極めなければいけない。取り返しのつかないことになるかもしれないから。

 

<同地区ライバル情報>

セインツ対イーグルスは、まさかの 7 – 48 でセインツの圧勝。今シーズンのセインツは、もう同地区のチームしか止められないかもしれない。

ファルコンズ対カウボーイズは、22 – 19 でカウボーイズの勝利。大接戦、いい勝負でした。

バッカニアーズ対ジャイアンツは、 35 – 38 でジャイアンツの勝利。もういっそのこと、毎試合フィッツパトリックとウィンストンを入れ替えながら起用したらどうだ。

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