[試合結果,感想] WEEK2 VS サンフランシスコ・49ers!

[試合結果,感想] WEEK2 VS サンフランシスコ・49ers!

※超長文となります。お時間に余裕のある時にご覧くださいませ。

tempsfvscar1941-nfl_mezz_1280_1024

2011年ドラフト全体1位がキャム・ニュートン。全体10位が相手先発QBブレイン・ギャバ―ト、全体12位が相手控えQBクリスチャン・ポンダー。何たる奇遇か、2戦連続で2011年組の向かい合わせとなった今季ホーム開幕戦。

まずは各Q毎に試合経過を見ていきましょう!(CAR=パンサーズ、SF=49ers)

第1Q

<残り14分25秒 2nd9 自陣10ヤード地点からCARの攻撃>

いきなりゲームが動く。いつも通りスチュワートのランから始まり、2回目のプレー。TEエド・ディクソンへのパスがいきなりINTされる…。完全にニュートンのミスだと思うが、詳しい記述は後ほど。

相手は残り20ヤード地点からの攻撃。ひたすらRBカルロス・ハイドのランでぐいぐい来る。

<残り12分17秒 2nd5 残り6ヤード地点からSFの攻撃>

ここでようやくハイドのランを完全に止める!DTカワン・ショートが相手Cを完全にかわして即座にタックル!3d10となり、そこも防ぐ!開始早々のピンチをFGでしのぐ!

SF 3 – 0 CAR

<残り6分16秒 3rd10 残り42ヤード地点からCARの攻撃>

ニュートンからエンドゾーン右端へ走り込んだWRテッド・ギンへのパスが通り42ヤードTDパス!…と思いきや、オフィシャルレビューで覆りパス失敗の判定に。これで攻守交代…にはならず、相手が反則していたためオートマチック1st!残り37ヤード地点から攻撃継続!

…が得点には至らず。

<残り4分15秒 2nd7 自陣15ヤード地点からSFの攻撃>

ここまで予想通りランプレー主体で攻撃を進める49ersだったが、ここでハイドがファンブル!DEチャールズ・ジョンソン&LBトーマス・デービスのタックルが誘発!そのままエンドゾーン方向へ転々とするボールをLBシャック・トンプソンがリカバーしてそのままTD!流れが悪かった中のビッグプレー!

tempsfvscar730-nfl_mezz_1280_1024

SF 3 – 7 CAR

その後のプレーでRBジョナサン・スチュワートが脚を痛めてしまった。

パンサーズRBスチュワート、1週間から2週間の離脱 (NFL JAPAN)

どうやらハムストリングを負傷した模様。痛手ではあるが、元々怪我しがちな選手なので驚きはない。重傷にならなくて良かった。

第2Q

<残り13分46秒 2nd10 残り47ヤード地点からCARの攻撃>

スチュワートに代わり試合に出場する事となったRBフォジー・ウィテカーが早速ファンブル…。この時点でターンオーバー2。言いたい事は後述。

<残り10分11秒 2nd9 残り29ヤード地点からSFの攻撃>

ギャバートに29ヤードTDパスを決められる。10ヤード前後のパスしか投げられないと思ってました、すみません。ただ、このプレーはパンサーズの守備陣が悪かったと思う。

まずキャッチしたレシーバーに付いていたCBジェームズ・ブラッドベリーが完全に置き去りにされていた。ボールウォッチャーになってたかなぁ。これも成長への糧、ルーキーなんで多少の事には目をつむろう。

しかしSトレ・ボストンが前に居たレシーバーに付いてしまい、エンドゾーンに走り込んだレシーバーに気付かなかったのはちょっといただけない。Sカート・コールマンが既に付いていたレシーバーだったので、ちゃんと後ろをケアして欲しかった。ルーキーだし。擁護するとすれば、ボールの軌道が若干前に居たレシーバーに行きそうな感じだったので、それにつられて前に走ってしまったのかもしれないと言えるが、反省点だねぇ…。

SF 10 – 7 CAR

<残り952 1st10 自陣22ヤード地点からCARの攻撃>

TDされた直後の攻撃。レシーバーを5人走らせ、真ん中でどフリーだったオルセンへピンポイントパス!相手セカンダリー陣は外側のレシーバーにつられていたため、止める選手が誰も居ない!そのままエンドゾーンに走り込み、78ヤード一気にTD!ターンオーバーから逆転を許した最悪の流れの中、一撃で仕留めたぜ!

7756e084c7984e8f8e8aa5e6078fb09f-nfl_mezz_1280_1024

SF 10 – 14 CAR

その後時計は進み、残り2分を切る。ここでPアンディ・リーがパーフェクトパントを見せ、それをCBダリル・ウォーリーが1ヤード地点でキャッチ!残り1分4秒、相手を自陣1ヤードからの攻撃にする!

当然、相手は安定のラン攻撃を展開するがしっかり止め、さらにタイムアウトも一気に使い残り53秒を残しパンサーズの攻撃権となる!しかも自陣46ヤード地点からというチャンス!

WRケルビン・ベンジャミンの活躍やニュートンのランなどで前進!

<残り17秒 2nd10 残り21ヤード地点からCARの攻撃>

エンドゾーンのオルセンへパスを投げるも、あわやINT…。相手が落球してくれて助かった。結果TDは取れなかったが、39ヤードFGをKグラハム・ガノーがしっかりと決めてリードを広げる!

SF 10 – 17 CAR

第3Q

RGトライ・ターナーが脚を痛めたっぽい。

<残り10分10秒 3rd7 残り37ヤード地点からCARの攻撃>

ベンジャミンがスーパーキャッチ!落としそうになったボールを倒れ込みながらワンハンドでカバー!一気に残り11ヤードまで前進!

6bb28bb8ca59408cbfbafa78f39ae4f1-nfl_mezz_1280_1024

<残り8分44秒 2nd9 残り10ヤード地点からCARの攻撃>

RB2人をブロックにまわし、奥2人手前ベンジャミンの構成。ここでエンドゾーン右隅のベンジャミンへ低い弾道のパスを投げしっかりキャッチ!TD!

SF 10 – 24 CAR

<7分50秒 1st10 残り25ヤード地点からCARの攻撃>

プレーアクションからギンへのロングパス!一気に残り23ヤードまで前進!52ヤードパス!

<残り6分13秒 3rd8 残り21ヤード地点からCARの攻撃>

3rdダウンの難しい場面で頼りになるのはやっぱりオルセン!サイドライン際へのちょっと浮いたパスだったが完璧にキャッチし完全に両足着地!

<残り5分20秒 2ndGOAL 残り9ヤード地点からCARの攻撃>

相手が6人パスラッシュ。1人完全にフリーで抜けてきてサックされそうになるが、ニュートンはその間際にベンジャミンへパス!ベンジャミンは相手にぶつかりながらも倒れずにそのままTD!見事なTDだったが、セレブレーションが反則取られました。ほどほどにね。

tempsfvscar2325-nfl_mezz_1280_1024

SF 10 – 31 CAR

第4Q

点差は21点、3ポゼッション差。第3Qは完全に49ersを封じ込めていた為、この時点で勝利を確信した人も多かっただろう。…油断は禁物だった。

<残り14分17秒 3rd2 自陣34ヤード地点からCARの攻撃>

レシーバー3人走らせるが空かず。相手のラッシュ&タックルをニュートンはするりとかわし、そのままスクランブルで1st更新を狙う!…が相手タックルを受けた際にファンブル。サイドライン際でリカバーされ、止める選手がほぼおらず、一歩間違えればTDされていた。マジで危険極まりないプレー。

だが49ersの攻撃を、CBベニ・ベンウィケレのナイスタックルやDTスター・ロトゥルレイのサック(相手OLの完全なミスでしたが)で3&OUTに抑える!ターンオーバーからのピンチをまたしてもFGでしのぐ!

SF 1331 CAR

<残り12分38秒>

49ersのキック。自陣5ヤード付近にボールが来るも、リターナーを務めていたギンがまさか取り損ねる。ボールを見失っている間に相手選手にリカバーされ、残り2ヤード地点から49ersの攻撃とされる…。ここまでターンオーバー4つ。いい加減にしてくれ。

おまけの反則もあり、相手は残り1ヤードからの攻撃。最早ギャバートのランであっさりTD。LBルーク・キークリーがRBにつられ、完全に穴が空いていた。

SF 20 – 31 CAR

<残り12分31秒>

WRとして試合にも出ているギンは、そんなに無理なリターンはしていなかった。しかし先のしょーもないファンブルがあった為、汚名返上に燃えていた!キックオフリターンでサイドライン際を一気に駆け抜ける!58ヤードのビッグリターンを見せ、残り38ヤード地点まで前進!名誉挽回じゃあ!

残念ながらTDはできなかったが、31ヤードFGをガノーが決める!元々26ヤードFGだったが、ディレー・オブ・ゲームで5ヤード下がった。こういう反則もよろしくない。

SF 20 – 34 CAR

<残り8分3秒 2nd10 自陣25ヤード地点からSFの攻撃>

ギャバートのパスは10ヤード前後の平凡なもの。しかしレシーバーの前が完全に空いていて、何とそのままラン・アフター・キャッチでTDされる…。今まで頑張ってきた守備陣だが、これは本当に許されないミス。絶対にやってはいけない。これで一気に1TD差になってしまった。

SF 27 – 34 CAR

<残り7分38秒 3rd10 自陣29ヤード地点からCARの攻撃>

流れが悪い。ここで3&OUTとなると、最悪な状況。こういう時はベンジャミン!一気に残り46ヤードまで前進!

RTマイク・リマーズもサイドラインへ下がる…。次戦以降は大丈夫そうだが、OLの離脱は痛い。

<残り5分40秒>

タイムアウト全消費。この展開でタイムアウトが無くなるのはキツイ。

<残り4分12秒>

何とかFGまで漕ぎつける。距離は49ヤード。ガノー、しっかり決める!ここで2ポゼッション差はでかい!

SF 27 – 37 CAR

<残り4分8秒 1st10 自陣25ヤード地点からSFの攻撃>

いきなりロングパスを狙われるも、相手レシーバーのキャッチミスで助かった…。前は空いていた。デジャヴかと思ったよ、心臓に悪すぎる…。

と思っていた次のプレーでキークリーがINT!完全に相手のパスを読みきって前に入り込んだ!ちなみにCBロバート・マクレインも同じように読みきって前に走り込んでいたが、キークリーにINT取られるわぶつかってちょっと痛そうだったわでかわいそうだったわ(´・ω・`)

<残り3分36秒 3rd4 残り16ヤード地点からCARの攻撃>

エンドゾーン右隅に走り込んだWRデビン・ファンチェスにパスを通し勝負を決めるTD!ボールがちょっと相手CBの頭上寄りだったが、ボールを見てなくて助かった。

地味にポイント・アフター・タッチダウンがブロックされる。なんとまぁ。

SF 27 – 43 CAR

相手は攻めるしかない。ギャバートが3連続でパスを投げるも失敗。4thダウンギャンブルも敢行するが、ここでブラッドベリーがダメ押しとなるINT!初INT!ただ無理にリターンしようとしていたのは怖かった。点差や時間を見ても、そこで大人しく膝をついておけばいいのにねぇ。若気の至り、か。次からは冷静に判断してくれよ。

残り時間はランで消費しながら、最後は41ヤードFGを決めて試合終了!

 

結果

1Q 2Q 3Q 4Q Total
SF 3 7 0 17 27
CAR 7 10 14 15 46

終わってみれば完勝でしたが、内容は酷かった。では言いたい事を書いていきます。

ターンオーバー4つ

この数字だけ見れば良く勝てたなぁという印象です。

1つ目のQBキャム・ニュートンのINTですが、もしかしたらイメージパスだったのかなぁ、と。記憶に新しい、昨シーズンのAFCチャンピオンシップの一戦でも同じようなINTがありました。

自陣深い位置からQBトム・ブレイディの投げたパスがLBボン・ミラーにダイレクトパスとなってしまった場面です。解説の方が仰っていましたが、「一流のQBとなると、頭のイメージだけでパスを投げる(ボールを受け取ってから○秒くらいであの場所にレシーバーがいるからそこに投げればいい、といった感じ)。一見ミラーのINTはありえないパスに見えるが、ミラーはパスラッシュに来るものだと思い込んでいたので、まさかそこに居るとは想定外だったのだろう。投げるときには既に手遅れのINTだった」との事です。

ブレイディとニュートンを比較するのはさすがに無理がありますが、もしそういったイメージパスだったのであれば、相手ディフェンスの動きが見えなくても納得がいきます。…WEEK1でも同じようなシチュエーションで同じようにINTされているので要改善なのは間違いないですが(*_*;

2つ目のRBフォジー・ウィテカーのファンブルはボールセキュリティの問題。同じく3つ目のニュートンのファンブルもそう。防ぐ事ができたはず。

4つ目のWRテッド・ギンのファンブルはお粗末すぎて何も言えねぇよ…。まずボールの落下地点を見誤る。キャッチし損ねたかと思えば見失う。縦に抜けるスピードは本当に魅力的なんだが、いかんせん落球癖があるんだよなぁ。もういい歳なんだし改善できんもんかねぇ。

一撃TD

第4Q残り8分3秒、2ポゼッション差。連携ミスなのか、油断していたのか。簡単にパスを通され、しかも前ががら空きというあってはならないミスでTDされてしまった。

まだシーズン序盤なので詰めが甘い部分もあるとは思いますが、それでもあのプレーは血の気が冷めたね…。パスを許しても構わない場面だけど、あれだけラン・アフターで走られるのはあり得ない。次戦以降、頼んます。

 

ではオフェンス&ディフェンスの個人成績などを確認しておきましょう。

パンサーズ攻撃陣

CMP/ATT YDS TD INT RT
C.Newton 24/40 353 4 1 111.8

結果4TDでレーティング111.8と好成績なんですが、1INTに1ファンブルとまだまだ粗削り。最長パスはオルセンへの78ヤードTDパスでラッシングヤードは37ヤード稼いでいます。

ただしこの日の試合で、キャリア通算121TDパス&300ヤード越えパス回数12回という2つのフランチャイズ記録を塗り替えたようです。まだまだ記録は伸びる!

REC/TAR YDS AVG LG TD
K.Benjamin 7/9 108 15.4 25 2
G.Olsen 5/8 122 24.4 78 1

主力レシーバーの成績です。オルセンも安定の活躍でしたが、とにかくベンジャミン様様でした。…逆に昨シーズンはよくベンジャミン居なくて勝てたよなぁ(;´・ω・)

ATT YDS AVG LG TD
F.Whittaker 16 100 6.3 25 0
M.Tolbert 9 25 2.8 6 0

エースRBスチュワートの穴を見事に埋めてくれました。特にウィテカーはパスキャッチも難なくこなせる非常に有能なRBだと実感しました。

そしてOL陣もかなりよかったです!ニュートンを0サックに抑え、しっかりと守ってくれました。

守備陣

相手QBギャバートのスクランブルを警戒してか、あまり強烈なパスラッシュはしていなかったなぁという印象です。サックも相手のミスによる1回だけでしたし。

しかし、あの”ボーンヘッド”を除けばWEEK1に引き続き、かなり仕事をしてくれました。ルーキーCBブラッドベリーも、TDを許したものの最後にINTを奪って見せましたし、ナイスパスカットをする場面もありました。同じくルーキーCBのウォーリーもいいプレーが見られましたし、強固な守備は健在だと思います。

DLやLB陣も相手のエースRBハイドを抑え込んでいましたし、オフェンスの4ターンオーバーにも関わらず勝利を収める事ができたのは、紛れもなく守備のおかげですね。

スペシャルチーム

Kガノーにミスは無し。Pリーは相変わらずの存在感。

 

総括

勝ちはしましたけど、反省点も多い試合内容でした。どこかで軸がずれていたら負けていた試合内容だったと思います。

ノーハドルオフェンスを警戒していましたが、ほとんど実践されませんでした。サイドラインを割ったりパス失敗や反則、怪我人があったりでしょっちゅう時間が止まっていたのも原因かもしれませんが…。

ギャバートは無難に仕事をこなしていました。ロングパスの精度は相変わらずですが、WEEK1よりもさらに良くなっている気がします。サイドラインでアフロヘアを爆発させているどこぞのQBよりも期待が持てるでしょう。

プレシーズンから無駄に多かった反則も、この試合では問題なかったように思います。8回65ヤードと回数だけ見れば良くありませんが、ディクラインされるケースも多く、もったいない反則もなかったので結果オーライとしましょう。

何はともあれ、勝てて良かった!これに尽きる!

WEEK3の相手はミネソタ・バイキングス。エースQBブリッジウォーターの離脱により勝ちを計算していたのですが、ここまで2連勝と好調を維持しています。次もホームの一戦となりますが、49ersよりは確実に厳しい戦いとなるでしょう。それでも超えていけ!パンサーズよ!

<おまけ>

WEEK1で見られなかったロングパスがガンガン決まったのは爽快だった!…今思えば、ブロンコスのディフェンスって本当にキツかったんだなぁ(;’∀’)

Scroll Up